【鬼滅の刃】上弦の睦・妓夫太郎と堕姫についての総括、生前苦しみぬいた恵まれぬ鬼…!

上弦の肆、上弦の伍との戦いが激化している鬼滅の刃だけど、ここで上弦の睦・上弦の睦・妓夫太郎と堕姫についての総括を記しておきたい!

後の展開次第では解釈が変わってくる可能性もあると思うけど、この2人もなかなかに哀しい鬼だったと思う…!

以下、バトワンなりにこの2人について思うことなどを記していきたい!

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上弦の睦・妓夫太郎と堕姫についての総括、生前苦しみぬいた恵まれぬ鬼…!

まずはこの2匹の凶悪性について触れていこう。

妓夫太郎と堕姫の兄妹においてよりヤバいのは以下、妓夫太郎のほう。

食った鬼狩りの数は兄・妓夫太郎が15、妹・堕姫が7なのだという!

鬼借り1人を食らうにつきどのくらい鬼が強くなるのかはわからないけど、少なくとも計22人を葬った実力は本物だ!


鬼滅の刃88話より引用 食った鬼狩りの数は兄・妓夫太郎が15、妹・堕姫が7なのだという!

後述するけど、妓夫太郎は「鎌のような武器(血鎌)」を使って戦う鬼で、宇随・炭治郎・伊之助・善逸・禰豆子の5名を苦しめた。

炭治郎と禰豆子の兄妹を見て、羨望にも似た嫌味を言って精神的にいたぶろうとするなど、性格はねじくれてながらも妹思い。

このことは生前から引き継がれてきた妓夫太郎の特性で、鬼化したあとも引き続き継承されていた。

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堕姫の人物像について今思うこと!

リアルタイムで本編を追っている時よりも、少し時間が経ったほうが状況がよく見えることがある。

妓夫太郎と堕姫の兄妹に関しても、なんとなくそういう側面があるような気がするかもしれない!

堕姫は兄である妓夫太郎には劣るものの、これまで登場してきた鬼より遥かに強い感じだったね!


鬼滅の刃76話より引用 堕姫の外見表現はこんな感じ、ある種の残酷性が垣間見える!

「汚い年寄りと不細工の肉は食べない」と、ある種の残酷性が垣間見える堕姫。

鬼化した後では「食べ物が変わる」ため、完全に人を食料とみなしている辺りに恐ろしさが見え隠れしている…といったところだろうか!

しかしながら彼女もまた人間時代に恵まれない時を過ごしてきており、一概に批判のみの対象に出来るかと問われれば、けっこう判断に苦しむところもある。

鬼になった後にしたことは許されずとも、人間時代に彼女の身に降り掛かった様々な悲劇は、充分に同情の余地があるものだったんじゃないかな。

次のページでは2人の戦闘手段について触れていくよ!

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