【鬼滅の刃】上弦の睦・妓夫太郎と堕姫についての総括、生前苦しみぬいた恵まれぬ鬼…!

兄妹としての妓夫太郎&堕姫について!

戦闘中は2人のねじくれた精神性や残酷さが目立つ形となった。

しかしいざ2人の頸を落としてみるとどうだったか…。

走馬灯のようによぎった彼らの過去はかなり壮絶で、読んでいて辛いと感じる部分すらあった…。

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妓夫太郎&堕姫の恵まれなかった人生…。

妓夫太郎&堕姫の恵まれなかった人生。

幸せと不幸は口語にやってくる…なんてよくいうけど、2人に関してはそのバランスが狂っていたようだ。

ずっと、たった2人で支え合いながら生きてきてなお、畳み掛ける不幸は留まることがなかった。


鬼滅の刃96話より引用 黒焦げの妹を抱える妓夫太郎…辛い…!!

徹底的に救いがない。

これらの哀しい過去が彼らのしてきた“鬼の所業”を正当化するものになるわけではないけど、これらの過去は同情に値するものだと思う。

神様は2人を見放して、手を差し伸べてくれたのは鬼だけだった。

2人はその手を掴んだだけ…といったところか…!

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地獄へと落ちていった2人…!

鬼殺隊メンバーに敗北後、兄に背負われるように炎の中に去っていった堕姫。

以下のカットはとても印象的で、いかにも兄弟揃って「地獄へと向かっている」かのようだった。

ただ、この兄妹が固い絆で結ばれていることだけは紛れもない事実。

2人がこれまでしてきたことを考えると地獄行きは仕方ないと思うけど、共にいられるならば不幸ではないのかもしれない。(幸せではないかもしれないけど)


鬼滅の刃11巻より引用 炎の中に去っていく2人…!

妓夫太郎と堕姫の2人に関しては、おそらく鬼殺隊がはじめて撃破した“上弦”だと思う。(本当によく倒した!)

宇随さんも腕を失い戦線復帰は難しいだろうし、それなりの代償は払ったけど大きな前進にはなったといえるだろう。

現在ジャンプ本誌では上弦の肆・半天狗や上弦の伍・玉壺がシナリオに深く絡んできているけど、さて…これからどうなるだろうね!

半天狗も玉壺も妓夫太郎&堕姫に負けず劣らず濃い特性を持った鬼なだけに、以降の展開から目が離せない!!

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