【鬼滅の刃】元炎柱・煉獄のお父さん&千寿郎の胸中、やっぱ辛いよなぁ…!

前回は炭治郎に八つ当たりMAX!って感じだった煉獄のお父さん。

しかし、今回は彼の新たなる一面が垣間見えることになる!

毎回、鬼滅のリアリティは凄いと思うけど、今回のも本格的な精神描写にしびれてしまった!!

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元炎柱・煉獄のお父さん&千寿郎の胸中、やっぱ辛いよなぁ…!

かなりクレイジーな父親のように“見える”感じで登場した煉獄のお父さん。

しかし、彼も彼で色々と心が倒錯し、今のような振る舞いになっていた様子。

それほどまでに杏寿郎に対する愛情が深かった…ということだろう!

ここでは前提として“煉獄のお父さんもまた、杏寿郎ばりに強い凄い人”ということを念頭に置かなくてはならない場面だね!


鬼滅の刃69話より引用 杏寿郎の死に酒に溺れ、涙をこぼす父!

父は元・炎柱ってことで肉体的にも相当に強靭な人だと思う。

また、精神的にも杏寿郎を凌ぐレベルにあって何ら不思議じゃないと思うんだ。

しかし、そんな彼を持ってして“愛する息子の死”は、酒に逃げざるを得ないほど耐え難い痛みだったわけだね…!

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千寿郎も辛いよね…でも向き合ってる!

で、次に触れてみたいのは以下のカット!

弟である千寿郎は、父と違って“酒に逃げる”みたいな逃げ場がない感じ。

というか、涙を流しながらも正面から向き合っている点に注目したい!

「剣士になるのは諦めます」なんて言ってるけど、もしかしたらそのうち凄い成長を遂げてシナリオに関わってくるかもね!


鬼滅の刃69話より引用 千寿郎も辛いだろうに、しっかり向き合ってる!

あ、一応誤解を避けるために付け加えておくと、千寿郎が杏寿郎の死に正面から向き合い、父がそれから目を背け酒に逃げた…という事実は、 別に“千寿郎が薄情”ってことでもなければ“父の心が弱い”って意味合いでもない。

ここはあくまで「杏寿郎の死に対する受け止め方の性質の違い」って部分だと思う!

父から見てきた千寿郎と、そこにかけてきた期待値。

そして、弟が見てきた杏寿郎の背中。

同じ家族ではあるけど“杏寿郎に出会ったタイミング”も2人は違うし、千寿郎と共に過ごしてきた人生の内容も違う。

思ったこと、考えてきたこと、見てきたもの…全てが杏寿郎と共にありつつも、その受け止め方はそれぞれによって違うんだ。

だから父親も千寿郎も、どっちも非難するされるようなことじゃないよね、きっと!!

父親も精神的に立ち直った暁には炭治郎に協力的になってくれるかもしれないし、今回繋がれたご縁が後々どのような意味を持ってくるのか…。

今は煉獄の死を悼むと同時に、そういう未来に思いを馳せたいタイミングだったりするかもしれない!!

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