【鬼滅の刃】半天狗の性格について、被害者・弱者ぶるオゾましき鬼!

THE・不愉快極まれり!というか何というか、独特の異質さを放つ半天狗。

今回は彼の性格についての違和感について考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

心理考察&精神面の考察はバトワンの好きなジャンルなんだけど、半天狗のメンタルに関しては難易度が高い〜!

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半天狗の性格について、被害者・弱者ぶるオゾましき鬼!

半天狗の性格について考えていくにあたって、まずは以下のカットから触れていこう。

彼の様子を見る限り「自分のことを弱者だと思っている」ということだけは間違いないみたい。

上弦の肆にまで上り詰めて何を言っとるんだ!という感じなんだけど、これにもきっと何らかの“理由”があるはず…。


鬼滅の刃113話より引用 自分のことを弱者だと思っていることは間違いなさそうだ!

悪い奴らは喜怒哀楽が倒してくれる…みたいなことを言ってるけど、彼はどういう精神状態なんだろう?

「鬼だから精神的にクレイジー」ってことで片付けるのもひとつなんだけど、そう解釈したら話が終わってしまう。

半天狗もいちおう元々は人間なんだろうし、人間の時に受けたトラウマの残留思念とか、そういう何らかの思考プロセスがあると仮定して、この振る舞いを読み解いていきたいところだ。

さて、彼はいったいどういう経験を経て鬼となり、このような人格を持つに至ったのだろうか?

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被害者・弱者ぶっているのではなく、本当にそう思い込んでいる?

外野から見て完全に「被害者・弱者ぶっている」ように見える半天狗。

しかしそれはあくまで外野から見た時の話なだけであり、半天狗は「自分のことが見えていない」のかもしれない。

鬼になる前の段階から劣等感・コンプレックスの塊であり、それが鬼になった今も継続されているだけ。

半天狗の被害者ヅラにはイラっとくるけど、まずは彼の言葉を信じて考えていくのもひとつの切り口だと言えそうだ!


鬼滅の刃124話より引用 正直で善良な弱者だったが、報われなかったってこと?

上記の半天狗の言葉をベースにすると、彼は人間の時「正直で善良な弱者だったが、報われることはなかった」みたいな感じだろうか。

上記カットの直前のコマでお殿様みたいな人に「貴様のしたことは、他の誰でもない貴様が責任を取れ」って迫られてる感じだった。

このことを絡めて考えると半天狗は人間の時に“何者かに利用されハメられた経験を持つ”などと解釈するのが妥当だろうか。

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これまでの鬼を確認する限り「鬼になってから」は憎むべき所業を繰り返して来たキャラばかりだった。

しかし、逆に「鬼になるまで」は可哀想だと感じる側面を持っているケースも多かったんだ。

これらのことを踏まえると、半天狗にも何か理不尽でやりきれない過去があったりするのかも…なんて思えてしまうところ。

いかに哀しい過去があれど、鬼になってから幾人もの人を食らったことは許されざることだとは思うからアレだけど、この辺りのコトの顛末がどうなるのかも、以降注目していきたいポイントのひとつとなってくるだろうね!

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