今回もめっちゃ面白かった鬼滅の刃。
今回は以下、鬼滅131話を読んでのバトワンなりの感想・考察について記していきたいと思うよ!
131話の鬼滅はCカラー、錆兎&冨岡さんの過去が明かされることとなった!
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第131話「来訪者」ネタバレ確定感想&考察、炭治郎の共感力が輝く!
今回の鬼滅の刃131話のセンターカラーは以下のような感じだった。
鬼滅の刃のセンターカラーは毎度のことながら、色使いが本当に独特で面白いよね!
躍動感溢れる錆兎と、若き日の冨岡義勇が背中を預けあっている構図も格好良かったと思う!
鬼滅の刃131話より引用 今回の131話の巻頭カラーはこんな感じだった、水の呼吸っぽさがよく表現されていると思う!
自分のために錆兎が死んでしまった…と、過去を引きずっていた冨岡義勇。
彼にずっと“影がある感じ”がつきまとっていたのは、きっとそういう点が影響してのことなんだろうね!
冨岡さんにとって錆兎はそれほどまでに大事な存在であり、最終選抜は今でもシコリのように胸に引っかかっているものなんだろう。
当時と比べて胸の痛みの性質は変わったと思おうけど、冨岡さんの心を今も苦しめていることは間違いないみたいだ…!
鬼滅の刃131話より引用 最終選抜のことは今でもシコリのように胸に引っかかっているっぽいね…!
大切な人が自分の力不足で死んでしまったとなると「自分が死ねば良かった」と考えるのはひとつの考え方かもしれない。
実際に上記の冨岡さんはそのように思考回路が巡っているようで、取り返しのつかないことをしてしまった自責の念に絡め取られているかのようだった。
彼の心に寄り添って考えてみると、その心理はとても暗く寂しく、そして辛いものだ…!
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共感力のある炭治郎だからこそ、いちだんとわかることがある…。
炭治郎は何もしなくても共感力があるタイプではあるんだけど、煉獄さんの一件があったからこそ、冨岡さんの痛みはより一段とわかってしまうようだった。
炭治郎としても煉獄さんが命を落とした時は同じように「自分が死ねば良かった」と考えたんだろうね。
終わることのない思考のループ。こればっかりは女々しいとか過去を引きずる…とかじゃなく、大切な人を思うがゆえの葛藤なので、情が深い人物であればあるほど沼にはまる心理何じゃないかな?
鬼滅の刃131話より引用 炭治郎としても煉獄さんが命を落とした時は同じように「自分が死ねば良かった」と考えたんだろうね…!
ちなみにこの時の炭治郎はなんとか本来の目標を見失わず、比較的早い段階で前線に復帰できた。
そこには以下のカットの通り、伊之助のような五月蝿いけど頼りになる“繋がり”があったからだ。
仲間がいると気持ちの立て直しも少しは早くなったりするもの。
逆をいうと、冨岡さんはそういう存在なしで…たったひとりで過去と向き合い続けてきたのかも知っれない…!
鬼滅の刃131話より引用 仲間がいると気持ちの立て直しも少しは早くなったりするもの!
炭治郎も冨岡さんも、共に情に厚い人物だと思う。
でないと見ず知らずの人を救うために鬼殺隊として活動なんてしていないはずだ。
そんな2人に大きな違いがあるとすれば「過去と向き合う姿勢」であり、そこに影響を与えているのは彼らの内面にあるものではなく、彼らと繋がっている“人”の存在なんじゃないか…なんて感じたかも!
伊之助も悔しかったろうに、彼がいたからこそ炭治郎は「前を向かなきゃ!」と思えた。
逆に伊之助もこの時は上記の内容は口だけで、内心では全くそうは思えてなかった大言壮語だったのかも知れないよね。
「伊之助の大言壮語を炭治郎が真に受けて前を向き、そんな炭治郎を見て伊之助が前を向く。」
2人とも単独で前を向けなくとも、仲間がいればそういうことが可能になってくる点を覚えておきたい!
次のページでは、炭治郎と冨岡さんのもう少し直接的なやり取りについて振れていきたい!
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