【鬼滅の刃】第139話「落ちる」ネタバレ確定感想&考察、頸を切っても死なない鬼舞辻![→140話]

お館様の脅威の自爆攻撃に震え上がった前回の鬼滅の刃138話。

今回はそれに引き続き、鬼舞辻との戦いが一段と加熱していく運びとなったね!

まさかこれで鬼舞辻を倒しきれるとは思ってなかったけど、やはり裏があったか…!くー!!

ということで以下、139話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたい!

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タ第139話「落ちる」ネタバレ確定感想&考察、頸を切っても死なない鬼舞辻![→140話]

今回の139話は少し遡(さかのぼ)り「お館様がどういう人だったか?」という点が、悲鳴嶼さんの視点から描かれることとなった。

前回の考察ではバトワンも「お館様はサイコパス気質かも?」という印象を抱いたんだけど、お館様の常軌を逸した振る舞いは、悲鳴嶼さんから見てもやはりすごかった見たい。

上記記事で触れたとおりサイコパスとはいっても、その性質を正しい方向へ使っているあたりが一段と、お館さまの傑物っぷりを際立たせているといえるんじゃないかな!

お館様は病で動けなくなるまで1日たりとも鬼殺隊員の墓参りを欠かすことがなかったのだという!


鬼滅の刃139話より引用 病で動けなくなるまで1日たりとも鬼殺隊員の墓参りを欠かすことがなかったのだという!

上記のエピソードを確認するだけでも、お館さまが鬼殺隊員を本気で「子供たち」のように思っていたことがよくわかる。

自分自身を鬼舞辻を倒すための捨て駒にするなどぶっ飛んだ振る舞いをしてはいたものの、それもこれも全ては鬼舞辻を倒すためのマムシのような執念…といったところだろうか!

ちなみに悲鳴嶼さんいわく、お館様はいつも「かけてほしい言葉をかけてくれる人」だったのだそうだ。

このエピソードからも、お館さまが相手の気持ちを見抜く洞察に長けていたことがよくわかるね!


鬼滅の刃139話より引用 お館様はいつも「かけてほしい言葉をかけてくれる人」だったのだそう!

人はたったの一言で、それまでの悩みからスッと救われることがある。

自分自身を責めてしまっていた悲鳴嶼さんに対しても、彼の心の深い部分(傷んでいた場所)をそっと包み込んであげることで、彼を縛る心の呪縛から救い出してくれたようだった。

優しい言葉をかけようとしても、ドンピシャで相手の心に触れるのはとても難しいこと。

それもこれも、隊員を我が子のように想うお館様の優しさがあるがゆえに出来る業だったといえるだろう…!

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優れた先見の明と、大局を見渡す力も併せ持つ!

また、お館さまは高い「先見の明」を持っていたともされた。

彼の人物像を観察していればこれは納得…って感じだったよね!

これまで起こった様々なこと&その情報を総合して考えて、次に何が起こるのかを予測する。

経験や叡智によって養われるこの類の「勘」は、なかなか身に付けにくいものなんじゃないだろうか!

精度の高い先見の明は、人によっては“超能力”にすら感じられるところだろう!


鬼滅の刃139話より引用 優れた先見の明と、大局を見渡す力も併せ持つ!

自身の命を囮にして、鬼舞辻無惨を倒すための作戦を企てるお館様。

前回の138話は、こういったお館様の全身全霊の能力と、命を賭した覚悟が密接に絡まりあって発動した、壮大な作戦だったといえるだろう!

そして実際に前話では鬼舞辻の頭部を潰すことに成功する…!!


鬼滅の刃139話より引用 鬼舞辻の頭部を潰すことに成功する…!

珠世さんが注射した「人間に戻る薬」の効力に加え、血鬼術による決定的な拘束。

そして満を持して発動された、悲鳴嶼さんの巨大な鉄球を使っての全力の一撃。

これが決まった時は「やったか!?」とも感じたけど、さすが鬼舞辻は鬼舞辻だったね…。

次のページでは、鬼舞辻があれだけ落ち着き払っていた理由についても明かされてくることになる…!

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