【鬼滅の刃】縁壱と厳勝の人間性の違い、シナリオ進行のこと!

回想でも軽く語られることになった縁壱と厳勝の人間性の違い。

今回はその辺りについてバトワンなりに理解を深めていきたいと思うよ!

こういう小さな人間の心の動きを追っていくことで、見えてくるものは非常に多い!

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縁壱と厳勝の人間性の違い、シナリオ進行のこと!

まず最初にチェックしてみたいのは以下のカット。

走馬灯に近いタイミングで思い返された厳勝の回想がこれだ。

このカットには落ち着き払って達観したかのような縁壱が描けれている点が象徴的。

このことを踏まえると、厳勝がいかに縁壱に嫉妬心や劣等感を抱いていたかがわかる!


鬼滅の刃175話より引用 厳勝がいかに縁壱に嫉妬心や劣等感を抱いていたかがわかる!

兄弟でありながら圧倒的に違う。

そういう感情を抱いていたからこそ、このタイミングでこのような状況を回想したのだろう。

無理やりに言語化するのなら「こうなりたかった自分こそが縁壱そのものだった」みたいな感じだろうか?

自分が不安に感じることを、いとも簡単に解決してしまう縁壱。

剣の腕だけではなく、精神面でも遥か及ばないという劣等感が、厳勝の心を支配していたかのように感じさせるワンシーンだったように思えるかな!

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首を落とされた国継厳勝!

そして今回のラストでは、厳勝が首を落とされる流れとなった。

これは悲鳴嶼・実弥・玄弥・時透の4人が奮戦した結果であることは間違いない。

しかしともあれ、縁壱としてはこのまま敗北してしまうのは無念すぎるよね?

過去エピソードでは猗窩座に対して強烈にマウンティングする姿勢もあったし、これで彼が終わるとは思えないところだ!

個人的には窮地に追い込まれることで、厳勝の戦闘能力が一段上がってしまう線が恐ろしい!


鬼滅の刃175話より引用 首を落とされた国継厳勝!

このまま何事もなく鬼殺隊勝利となれば万々歳。

しかしながら、これまでの鬼滅の刃を見る限り、そんなにストレートな展開に落ち着いてくるとは到底思えないところだ。

決定的な絶望を読者に与え、その上でそれを逆転していくスタイル。

そういった過去の信頼を踏まえると、黒死牟はもう一段階踏ん張りを見せるに違いない!

首は落とされたものの、ここから再び首を組成してみせるとか、あるいは首を失ったまま襲いかかってくるとか。

一旦は落ち着いたように見せかけて、それを(読者の想像できない範囲で)ひっくり返して来るのは鬼滅の刃の得意パターン。

これらの要素を踏まえると、首を落としたかといって黒死牟との戦いに勝利したと浮かれてしまうのは危険極まりないことだといえるだろう!

次に僕たちがめくる1ページ、細心の注意を払い、警戒を怠らないでいきたい!

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