【鬼滅の刃】警戒の壁を打ち破れ!炭治郎のアドバイスについて思うこと!

鬼滅の刃127話の回想にて描かれた炭治郎と玄弥のやりとり。

今回はこの内容から明かされた「警戒の壁」についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

鬼滅の刃は本当に、こういう細かな設定が良い作品だよね〜!

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警戒の壁を打ち破れ!炭治郎のアドバイスについて思うこと!

警戒の壁について語られた今回のやりとり。

以下、玄弥が思い返した炭治郎の様子はこんな感じだった!

いつもどおり優しい雰囲気で意見を伝える炭治郎。

いちおうは同期だったはずの2人なんだけど、炭治郎の「経験を多く積んできた感じ」が際立ってるね〜!


鬼滅の刃127話より引用 玄弥が思い返した炭治郎の様子はこんな感じだった!

一番弱い人間が一番可能性を持っている。

これは色々なマンガで表現される語り口だとは思うけど、これに“しっかりとした理由付け”をしてくれたのが今回の炭治郎。

この辺りの表現は実に繊細であったのと同時に、ここでひとつの「前例」が出来上がったといえるだろう。

弱い者こそ可能性を持っている、という理由がひとつ示されたことで、以降のバトルマンガ業界に大きな影響を与えていく可能性もあるんじゃないかな!

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弱いものこそ「警戒の壁」が薄い!

炭治郎の語ったことは、弱いものこそ「警戒の壁」が薄い…ということ。

弱ければ弱いほど警戒される確率が低くなっていくため、その弱い人が意表を突く動きをすれば壁を打ち破れるとのことだ。

これは実際にこれまでも炭治郎が成果を出してきた理由のひとつだね!

鬼滅の刃にはこういうバックボーンがあるから、無駄に「主人公無双」って感じがしないし、シナリオに説得力があるともいえるんだと思う。


鬼滅の刃127話より引用 弱いものこそ「警戒の壁」が薄い!

そして「弱い者こそ警戒の壁が薄い」という事実は、ある意味では不変の真理を突いているともいえるだろう!

これはシナリオに高い説得力をもたらすのと同時に、これから新たに登場してくるバトル漫画の作者に対し、強いインスピレーションを与えるはずだ!

特に「弱い主人公が工夫して強敵を倒す」という作風でいきたい作家さんにとっては“予想外の動き”という点にスポットライトを当てて考えていくことで、ひとつの道標が出来上がる。

そういった意味で今回の鬼滅の刃は、後続の作家さんに対しアイデアの出し方を啓蒙してくれるような一面を持った、神回だったといえるかもしれないね!

次回の128話では玄弥、彼がいかにして黒死牟の裏を取りにいくのかを楽しみに観察していきたいところだ!

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