操り人形のような糸の使い手、累(るい)の母。
今回は彼女についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思う!
彼女もかなりグロテスクではあるんだけど、とても悲しい鬼のひとりだ!
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那多蜘蛛山・累(るい)の母の強さと人物像考察、操り人形のような糸の使い手!
那多蜘蛛山・累(るい)の母(以下・母)の外見は以下のような感じ。
真っ白な顔立ちは、鬼になったあとに累に似せられたからのものなのだという。
操り人形のように蜘蛛の糸を扱い、対象を捜査してしまうのが彼女の特徴だ!
鬼滅の刃4巻より引用 母の外見はこんな感じ!
彼女の本体に近づくにつれ糸が太くなっていくこともあり、操られている“人形の強さ”は増していくのだという。
実際のところ、先に足を踏み入れた鬼殺隊隊員の多くが、この糸の餌食となってしまっていた!
鬼滅の刃4巻より引用 糸の餌食となっていs待った鬼殺隊隊員!
糸で無理矢理動かしているからか、関節の曲がる方向とかもぐっちゃぐちゃ。
腕は変な方向にネジ曲がり、いかに強引に操作されてしまったのかがよくわかる!
また、内蔵とかに骨が刺さってしまい、動くたびに激痛が走るのだそうだ。
このような状況でまだ振り回されてしまうとなると…考えるだけでもゾッとする!!
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人間のころのおぼろげな記憶!
人間のころのおぼろげな記憶を思い返す累の母。
以下のカットはめちゃくちゃ印象的だったんじゃないかな、わかんないけど!
かなりエグい立ち居振る舞いをしていた彼女だけど、人間の時は普通の女の子だったようだ。
いつも彼女を大切にしてくれていた誰か、それを忘れてしまったこと。
忘れたくないものを忘れてしまう…ということは、とても悲しく辛いことだ!
鬼滅の刃4巻より引用 人間のころのおぼろげな記憶…!
彼女はすでに鬼となってしまっているから、もしかしたら人間の時の感情のままに“悲しむ”ということが出来なくなってしまっているかもしれない。
操り人形のように立ち回っていたあのシーンを振り返ると、彼女の中にある人間としての優しさとか、価値観みたいなものは既にぶっ壊れてしまっているようにも思えるしね。
しかし、そのことと“人間時代に受けた愛情を回顧すること”は、必ずしも同時に成立しないとは言い切れないはずなんだ!
最終的には炭治郎によって斬り伏せられ生存活動を終えることが出来たけど、彼女を見ていると“鬼たちにとっての死”とは、ある意味“救い”であるようにも思えてきてしまうというのが正直なところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!