【鬼滅の刃】154話ネタバレ確定感想＆考察、猗窩座うおおおおおん！[→155話]

猗窩座猗窩座猗窩座ああああああああ！！

猗窩座は悪い鬼かもしれないし許されない存在かもしれないけど、やっぱ必ずしも悪いやつじゃなかったじゃないかああ！！もう！

ということで、今回は猗窩座のああああ！もう！154話！！感想＆考察いきまーす！！

154話ネタバレ確定感想＆考察、猗窩座うおおおおおん！[→155話]

ということでかなり白熱した猗窩座の背景ストーリー。

これはまさに「いま盛り上がらずにいつ盛り上がるんだ！」っていうレベルのアレだったように思えるかな！

猗窩座はどうやら、それこそ「誰かのために生きる男」だったようだ…！

鬼滅154話より引用　父に薬を持って帰りたかった！

まず最初に触れていきたいのは上記のカット。

猗窩座はひたすら愚直に「力を求める性質」を持っていたじんぶつだけど、そこには明確な理由があった。

父親に薬を持って帰りたかった。

めちゃくちゃ思いやりのある良い子じゃないか…。やり方がわからなかっただけで、やろうとしていたことはとても尊いことだ。

力が必要。猗窩座は様々なシーンでそう感じ続けたんだろう…！

鬼滅154話より引用　猗窩座は様々なシーンで力が必要と感じ続けたようだ…！

強くなければ盗んだ財布を持って逃げ切ることが出来ないし、返り討ちにも勝てない。

奉行所に掴まって刑罰を食らうことすらも、猗窩座にとっては「自分が強くなれてないから」ということだったらしい。

自己責任。

きっとそこなんだよ、自己責任を追求し過ぎて思いつめた結果が、今の猗窩座なんだ…。胸が痛い…！！

人間時代、若き日の猗窩座！

首を失った猗窩座が見た人間時代の走馬灯。

それが以下だ、不敵な笑みを浮かべて懸命に生きようとしているのが伝わってくる！

社会のルールとか、世界の在り方とか、そういうあらゆる理不尽に、たったひとりで立ち向かっているかのような男。

それが人間時代の猗窩座だったようだね…。

鬼滅154話より引用　人間時代、若き日の猗窩座！

上記のカットを確認すると、猗窩座が人間時代から持っていた不屈の闘志を垣間見ることが出来る。

鬼の子ともいわれるほどのメンタリティは周囲に理解されることは少なかったけど、こうやって回想で描かれると充分にわかるよ…。

猗窩座は悪いけど悪くない。いつしか力を振るう方向が狂ってしまっただけだ。

鬼滅154話より引用　猗窩座の行動は父のためだった！

猗窩座の行動はすべてやせ細っていく父のためだった。

背中もボコボコと骨が浮き始めてしまい、それを救いたかった。

今のところは少なくとも、猗窩座は「大好きな親父のため」に生きていたんだ。これは間違いないと思う。

対して親父も猗窩座が大切だったからこそ「どのみち死ぬ命なら」と首を吊ったんじゃないかな。

つまりこの2人のやりとりはただただすれ違い。

その一言に尽きる感じだったように思う。

次のページでは、慶蔵（けいぞう）との出会いについて触れていきたい！