【鬼滅の刃】189話・190話につながる謎と伏線、伊黒さんの死亡フラグ濃厚!

今週もとにかく凄まじかった鬼滅の刃。

今回は以下、188話の情報をもとに、以降につながる展開を追っていきたい!

何はともあれここはそう「伊黒さんの死亡フラグ」が濃厚すぎてやばい!!

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189話・190話につながる謎と伏線、伊黒さんの死亡フラグ濃厚!

自分の存在を呪い続けてきた伊黒小芭内という存在。

しかしそんな呪いの中で見出していた一筋の光が以下、甘露寺蜜璃だった。

この修羅場にて己を奮い立たせる最大の動機がこれであり、その背景はとても説得力のあるものだったと思う。

知らず知らずだとしても、鬼に加担してきた過程に育ったトラウマを持っていたら、こうなることもあるわな…。

そしてそんな自分を許せないということはつまり、井黒さんの「責任感の強さ」を示しているともいえると思う。


鬼滅の刃188話より引用 甘露寺はまさに伊黒の光!

闇の中を蛇のように這いずり回るような人生を生きてきた彼にとって、一筋の光は眩しすぎた。

おそらく今回の井黒さんは自分の死をもってして、その純粋性に触れようとしているんだと思う。

触れてはならぬ禁断の炎、ゆえに触れたくてたまらない。それは人間の業だともいえるかもしれないけど、同時に性(さが)でもあると思う。

これが鎖となって自分自身を巻き取っている感じ、それが今回の伊黒さんからは感じられた気がするかな!

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死に救いを求めている感じがする…!

次に以下のカットを確認していこう。

このシーンでは伊黒さんが死に救いを求めている感じがするよね。

  • 死んで汚い血が流れる体を取り替えて、甘露寺に好きだと伝えたい
  • 死んでしまったら好きだと伝えることなんて出来ない

以下のカットでは大きな矛盾が生じているわけだけど、これは伊黒にとって矛盾ではないんだ。

同時に存在しうる、純粋な思いだといえるんじゃないかな。


鬼滅の刃188話より引用 死に救いを求めている感じがする…!

ニワトリが先か卵が先か…という議論があるけど、今回の井黒さんがぶつかった思考は少しだけこれに似ていると思う。

  • まず人生を歩みながら、自らの汚れを浄化していく
  • まず一度死んで汚れを浄化してから、歩みたかった人生を歩む

この2択にぶち当たった時、井黒さんは後者を選んだ。

現実に友達が同じ悩みを抱いていたとしたら100%前者を選択してくれるように説得するけど、他人と自分は違うもの。

自分自身が「許されざる罪を犯してしまった」という意識を担ってしまっていたら、静かに後者を選んでしまうこともあるかもしれない。

人生はリスタートは出来るけどリセットは出来ない。

これはある意味、伊黒さんを通してそういう“この世の無情さ”を表現しているワンシーンのようにも感じたかな!

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