【7SEEDS】早春の章・第2話「-水-」ネタバレ確定感想&考察![セブンシーズ]

Mission:水を引け

そんなこんなでいつ死んでもおかしくない目に遭った花だけど、なんとか陸に生還する。

しかし、そこで花がまさかの提案を持ち出した!

水筒に水を確保した一行だったけど、それでは足りなくなるのは明白…これは的を射ている!

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下まで水を引くと断言!

水筒に水をキープしたから撤退しようと指示する柳に対して、花は「下まで水を引く方法を考えよう」と提案。

ここも正直バトワン的には柳さん寄りの考え方だ。

下まで水を引くのが得策にしても、この状況でやるべきことじゃないはず。

一度撤退して作戦を立て、最善の方法を考えてから挑戦するほうが遥かに安全だと思う!


7SEEDS(セブンシーズ)2巻より引用 花は“今”下まで水を引きたい!

花の気持ちもわからないでもないんだけど、今、突然に方針を転換してまでやるべきことではないはずだ。

これによって仮に角又あたりが捕食されてしまっていたら…と考えるとゾッとしてしまう!

行動力があるのはいいけど、周りの意見を聞かずに突っ走るところは花の良くないところだね!

案の定被害者が…

で、そんな問答をしていると、案の定被害者が出てしまう。

ガイドの柳さんが背中に一撃を食らってしまうんだ。


7SEEDS(セブンシーズ)2巻より引用 カマキリ型(たぶん)の一撃が、柳の背中に直撃する!

この時に“あること”が起こっている可能性があるんだけど…さぁどうだろうね!

少なくともここで“刺されてしまったこと”は、速やかに撤退しなかったことの報いなはずだ。

危険で見たこともない場所だからこそ、ちゃんと計画を立てて動いていかないと危ない!

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花は目的を達成する!

柳さんが刺される…という犠牲は払ったものの、花は“下まで水を引く”という目的を達成する。

竹のような植物を使って水路を作り、下まで続く岩穴のような空洞に通すことに成功した!

ぶっちゃけこの強度の水路であれば、カマキリ型とかがちょっといじくるだけで機能しなくなってしまう気がするんだけど、状況を考えると止むをえないところかも。


7SEEDS(セブンシーズ)2巻より引用 下まで水を引くことに成功した花

これはこれで“結果オーライ”という感じだろうか。

花の暴走には少し疑問が過ぎったけど、これはこれで「水が確保出来てよかった」という感じ。

これがプラスに働けば良いんだけどね!

柳の様子に異変が…!

しかし反面、今回の一連の流れを踏まえて、ガイドの柳の様子が豹変する。

森を焼き払う提案を突っぱねられ、撤退案を阻害され、その上さらにその問答に気を取られ、背中を刺されてしまったんだ。

そりゃこのような表情になってしまうのも無理はないかもしれない…。


7SEEDS(セブンシーズ)2巻より引用 柳の様子に異変が…!

柳と花に関しては、もう少し互いに歩み寄れば“頼りになる2人”って感じだと思うんだけど…。

なんか全く波長が合わないっぽい感じだね。

で、上記の柳のセリフは本当に意味深なカット。

何かしらを“覚悟・決意・決断”したかのような柳の表情が気にかかる!

ちなみに次回の早春の章・第3話はさらにグロテスク&デンジャーな展開が待ち受けているわけだけど…。

次回の考察をお楽しみに、待てない人は書店へGOだ!

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