【7SEEDS】早春の章・第4話「-命-」ネタバレ確定感想&考察![セブンシーズ]

やっぱ危険な昆虫の巣だった…!!

危険と違和感を察知した花達だったけど、時すでに遅し。

いや、入り口で“危険”と感じた時点で足を踏み入れるべきじゃなかった。

止むを得ないとは言え、あの時点での判断ミスが招いたトラブル&アクシデントだといえるだろう。

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昆虫に囲まれる柳!

以下のカットは画像だからわかりにきかもしれないけど、原作を読んでみればわかりやすいと思う。

巨大な昆虫に囲まれながらも、エサとして認識されない柳。

しかしこれには“明らかなカラクリ”があったんだ。


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 昆虫に囲まれるも虫からは無視される柳…!!

飲料水を確保に行ったあの時、柳さんは花との問答の中で“背中を刺されている”んだ。

ただの刺し傷かと思っていたけど、あの時おそらく“卵を植え付けられていた”んだね。

だから痛みはいつまでも引かなかったし、態度はどんどん豹変していった。

そして、その裏付けが以下だ。


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 内側から食い破られてしまった柳…!

昆虫に内側から食い破られてしまった柳さん。

柳さんの表情が無表情であることを踏まえると、彼の痛覚はとっくに機能停止しているような感じかもしれないね。

皮膚を突き破って現れるカマキリの鎌が痛々しい!!

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自らに炎を放つ…!!

しかし柳さんも黙ってやられてはいなかった。

最後の最後で虫の寄生に抗い切り、自らの身体に火を灯す。

自分の身体を焼くことで体内の虫を弱らせ、意識を取り戻そうと考えたのかもしれない。


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 無視に抗い自らに炎を放つ…!!

いや、咄嗟のことだったから、深いことは何も考えてなかったかも。

とりあえず「虫をなんとかしなければ…」くらいの感覚で、炎を放った可能性もある。

しかし最終的に彼は、確かに“虫に勝利した”といっていいんじゃないかな。

少なくとも、意識の支配からは開放されたはずだ。


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 最後に伝言を残す柳…!!

伝え無くてはならない情報は色々あったはずだ。

しかし、花との意思疎通が出来なかったこともあり、そのタイミングを逃し続けてしまった。

最後に彼が残したこれらの情報は、後に春のチームの行動を決定づけることになる。

飲料水確保の流れでは、花に突っかかられ過ぎたことも影響し、背中に卵を植え付けられてしまった。

彼が生きていたらきっと頼れるガイドになっていただろうことを考えると、胸が痛い…!!

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おまけ:花からハルへのプレゼント!

で、最後はおまけ!

厳しい話が続くセブンシーズだけど、何も過酷だったり残酷だったりすることばかりじゃない。

以下のカットのような感じで、花からハルへ楽器をプレゼントするような場面も。


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 花からハルへプレゼントされたオカリナのような笛!

サバイバル生活に笛は必要ない…と思うかもしれないけど、音楽が作用して頑張れたりすることだってあるはず。

いびつな形のオカリナだけど、今のハルにとっては充分な楽器だったことだろう!

そのことは、以降彼がこのオカリナを愛用し続けていたことからも読み取ることが出来る。

次回は再び、夏のBチームへと話題が転換していく感じだけど…めまぐるしい!!

でも、これこそがセブンシーズの“持ち味”なんだよなぁ…!!

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