今回は春のチームのガイド“柳踏青(やなぎ とうせい)”について考察していきたい!
自衛隊上がりということもあって、非常にリーダーシップが高い感じの男性だ。
そのリーダーシップが傲慢と受け止められ、花とは衝突するようなワンシーンもあった。
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柳踏青(やなぎ とうせい)の人物像考察、元自衛隊員・春チームのガイド!
柳さんの外見は以下のような感じ。
ボサボサヘアーにヒゲ顔…って感じだけど、わりと冷静かつ豪胆な性格をしている人物だと思う。
途中にちょっとした横暴があったけどそれも“原因”があった感じだし、根本的には悪い人じゃないんじゃないかな。
7SEEDS(セブンシーズ)2巻より引用 柳さんの外見はこんな感じ!
柳さんに関しては“悪いイメージ”が先行している感じだけど、実はこれにはカラクリがあるんだよね。
まず、前半に関しては“花のほうが独断で判断して暴走してる”ということ。
これはいかにも“花がかっこいい!”みたいに描かれてるけど、柳さん的には心配してるだけっぽい感じ。
また、途中から柳さんの“横暴”がスタートするんだけど、この直前に柳さんは“背中虫に刺されている”んだよね。
しかも、この虫刺されは普通のモノじゃないっぽい感じ。
大群の虫の中に放り込まれた時に卵を植え付けられた…と感じる流れだけど、バトワン的にはその前の段階ですでに卵が植え付けられており、虫による寄生がスタートしていた…と解釈しているところだ!
それさえなければ周りを大事にしようとする、頼れるがガイドだったんじゃないだろうか!
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柳さんの死!
で、結論から言ってしまえば彼は死ぬ。
未来の環境に適応した虫に寄生され、春のチームを虫の巣に誘導してしまった後に、自らの体に火をかけてその命を絶ったんだ。
彼が自らの命を絶ったのは、ガイドとしての責任を果たすための“最後の抵抗”だったのかもしれない…!!
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 柳さんの壮絶なる最後…!!
柳さんの責任感は、最後の最後に“7つの富士”の情報を与えてくれたことからも垣間見えると思う。
内側から虫に食われてそれどころじゃない時に、決死の思いで言葉をひねり出したんじゃないかな?
真相を理解してから読み返すと、柳さんの登場する2〜3巻における人物像が“全く違うもの”に見えてくるから面白い!
このあたりにも田村先生の狙った“巧みな仕掛け”を感じてしまうところだ!
最初から花がもう少し柳さんとうまくやれていたら柳さんを失うことはなかったかもしれないし、彼が生きていたらなかなかに頼れるメンバーの一人になっただろう。
そう考えると彼の死は、メンバーにとってなかなかに大きな損失だといえるのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!