前回までは春のチームのの視点で物語が展開された。
で、今回は再び夏のBチームの視点に切り替えられる!
さまざまな人物に視点が切り替えられながら進められていく物語は、描くのにかなりテクニカルな技術が必要だと思う。
超優秀な漫画家さんってこともあって、細部までの表現がかなり豊かだ!!
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立夏の章・第1話「-嵐-」ネタバレ確定感想&考察!
今回は嵐の見ていた夢の描写からスタート。
これは花との“無人島に持っていくとしたら何を持っていくか?”という話をした時のものだ。
嵐は虫とか苦手だし、アウトドアは昔から苦手だったっぽい。
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 嵐が見ていた“夢”からスタート!
花はズバっといくよね、これは花の悪いところでもあるけど良いところでもある!
あと、嵐がしっかりと包容力を発揮してこういう言葉を受け止めてあげてたからこそ成り立ってたカップルにも見えるかも。
嵐はそんな幸せな“夢”から目覚め、現実に引き戻される嵐。
ぶっちゃけ状況が状況だけに、どっちが夢でどっちが現実なのかもよくわかんないくらいの精神的負荷を抱えているのは間違いないだろう!
急げ、現在地確認!
で、場面は変わり、夏のBチームの当面の目標を伝える牡丹。
彼女は“現在地の確認”を重視するみたいだ。
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 現在地確認を重視する牡丹!
うん、当然かも知れないけど、現在地がわからないと目的地には辿り着けない。
牡丹としてはある程度、行動の目星がついていることもあって、現在地の理解を急ぎたいところみたいだね。
さすが未来を生きる“ガイド”として送り込まれただけあって、冷静!
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夏のBチームについて語る牡丹!
“なぜ私達がここにいるのか?”というのはそれぞれが気になって仕方ないところ。
自分たちが選ばれたのであれば、その基準とかも知りたい感じなはずだ。
で、その点について口を開く牡丹。
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 夏のBチームについて語る牡丹!
彼女いわく、未来に送られた面々は、健康面に関するあらゆるチェックを受けたうえで“ふるい”にかけられた人物たちなのだという。
しかし、夏のBチームに関しては若干事情が違っていたみたいだ。
シンプルに表現するなら“落ちこぼれの集団”として、放り込まれたのが夏のBチームなのだという。
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 夏のBチームについて語る牡丹その2!
上記2つのカットについてだけど、このあたりに関してはもはや“良い回しの妙”って感じだと思う!
このあたりの言葉選びが本当に巧みで恐れ入ってしまうところだ!
人より沢山失敗してきた“落ちこぼれ”は、誰よりも“失敗から立ち上がる経験”を繰り返してきた人たち。
もしかしたら、最も生命力が強い人物たちこそが夏のBチームなのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!