加速する脅威!
前話の第1話では、起承転結の起としての“問題提起”が行われた。
そして、今回の2話ではそれに紐付いたエピソードが展開されていく。
みんなと無事に合流し、背中のヒルも取ってもらったナツだけど…。
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今度は果実の中に見たことのない白い生物が…。
トラブルも一段落…と思いきや、一行にはさらなるトラブルが訪れる。
蝉丸が発見した果実を口にした瞬間、中から“白いゴキブリ”のような生物が飛び出してきたんだ!
この描写には正直バトワンもかなりゾッとした!センスやばい!!
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 果実の中に白いゴキブリ…!!
いやいやいやいや、果物かじってこんなの入ってたら相当キッツいよね本気で。
ぶっちゃけ、ミカンとかリンゴとか食べる時にちょっと警戒するようになってしまったよ…。
直後、この白いゴキブリの集団に襲いかかられ困惑する4人。
なんとかコイツらを追い払ったは良いものの…。
THE・洞窟の中で。
白いゴキブリを追い払った4人だけど、今度は立て続けにモンスーンっぽい感じで“豪雨”が降り注ぐ。
第1話の冒頭で描かれた“幸せな食卓”はいったい何だったのか…?といったくらい、踏んだり蹴ったりのトラブル続きだ。
さらに、雨を逃れるために入った洞窟の中でも、意味深な会話が取り交わされる。
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 牡丹の言葉が徐々に核心に迫ってくる!
徐々に核心に迫ってくる牡丹の言葉。
こういったシチュエーションであれば、普通は嵐のように“救助を探す”のが自然な反応だ。
しかし、牡丹のセリフは全く逆方向へと向かっていた。
救助を待つのではなく“生きていく体制を整えるべき”という判断。
後に明かされる真相に刻々と迫ってきている…!!
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助けは来ない。蝉丸の人間観察眼!
ここはもう言っちゃうけど、右側の金髪の男・蝉丸の“人間観察眼”はかなりズバ抜けてる。
で、そんな蝉丸は牡丹のセリフに対して微動だにせず、誰もが発想しなかった言葉を投げかけた。
「助けは、来ないと思ってるんだろ?」
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 さらに核心に足を踏み入れる蝉丸!
いや、この状況でこの言葉を口にするのは相当に勇気がいることだよね。
蝉丸の人間観察力をふまえれば、牡丹が何かを隠していることは一目瞭然だったと思うし、そのうえでこの言葉を発するのにはそれなりの勇気が必要だったはずだ。
チャラっとしている感じだけどキメるところはキメる男・蝉丸。
彼の人間性は第一感の時点からすでに一際輝いている!
ザワザワザワザワ…
そして今回のフィニッシュは以下のような感じだった。
言い知れぬザワザワ感を感じ取る4人。
あんな白いゴキブリの大群を目にした直後、洞窟の中でこのような物音を聞いたら…。
考えるだけでもゾッとしてしまう…!!
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 暗闇の中で立ちすくむ4人!
洞窟の奥に“虫”がいることを察知した4人。
しかし、ここから出ようとするタイミングで強烈な落雷が落ち、岩で出口が塞がれてしまった。
このような未知の場所で洞窟に閉じ込められ、奥にはさっきの白いゴキブリ。
たったの2話で“詰んでる感”がハンパない感じになってきたね…。
上記のカットを見てもわかるけど、出口が閉ざされたことで光も遮断されてしまったみたいだし…。
続く第三話ではまたまた“壮絶な展開”が待ち受けているんだけど、それはまた別のお話。
今回の感想&考察はこれくらいにしておきたいところだ。
とりあえず7seeds(セブンシーズ)は絶対に読んだほうがいいよ、最初からハラハラ感が半端ではない!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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