未来に送り込まれたメンバーの中で、最も過酷な経験をしてきたのが“冬のチーム”だろう。
今回はその中のひとり、鮫島吹雪について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
彼は新巻さんと並んで甲子園のヒーローだった、極めて優秀な野球プレイヤーだった!
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鮫島吹雪の人物像考察、冬のチームに一員であり甲子園の元ヒーロー!
鮫島吹雪の外見は以下のような感じ。
冬のチームは解凍された時“すでに5人”だったわけだけど、吹雪は生き残った5人のうちの1人だ。
無条件に“解凍失敗”してしまった3人のことを考えると、彼が無事に解凍され生命医活動を再開できたことは、とても幸運だったといえるだろう!
7SEEDS(セブンシーズ)4巻より引用 鮫島吹雪の外見はこんな感じ!
冬のチームは他のチームと違って、あっという間にボロボロと脱落者が出てしまったチーム。
解凍に成功したは良いものの、直後1人死に、2人死に…といった具合で、あっという間に新巻・吹雪・美鶴さんの3名になってしまった。
吹雪と美鶴さんも最終的には命を落としてしまったものの、彼らの存在は後の新巻さんにとって、かなり大きな“精神的支柱”となったことは言うまでもないだろう!
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虎に襲われて死亡してしまった…。
荒れ果てた未来でも、野球が出来た。
寒い夜は3人で身体を寄り添って眠った。
新巻さんに対してそんな記憶を与えてくれたのは、吹雪の偉大なる功績だといえるかもしれない。
彼らとの記憶が無かったら、新巻さんは今を生きれていなかったかもしれないよね!
7SEEDS(セブンシーズ)4巻より引用 虎に襲われて死亡してしまった
しかし、そんな新巻さんも最終的には新巻と美鶴を守るため虎の犠牲になって死亡してしまう。
もし天国という場所が崩壊後の未来にも存在するのであれば、きっと美鶴さんと一緒に天国で暮らしているのかもしれないね!
精神的支柱としての吹雪
ちなみに新巻さんは、後に出会う“狼っぽい犬っぽい生物”に、吹雪&美鶴さんの名前をつけた。
あの時3人で暖を取りながら眠ったのと同じように、新巻さんは“吹雪&美鶴さんと名をつけた犬”と寄り添って眠ったんだ。
人はひとりでは生きてはいけない。
新巻さんが15年間もたった1人で生き延びてきた背景には、吹雪と美鶴さんと過ごした記憶があったことは大きな支えになっただろうし、それを重ねた犬たちが存在していたことも大きな要素だったと思う。
誰かに心を暖めてもらいながら生きていく。
かなり過酷な新巻さんの長きに渡るサバイバル生活を2度に渡って(人間として・犬として)支え続けた人物、鮫島吹雪。
7seedsでは“一度死んだ人間は生き返らない”だろうけど、だからこそ彼の“生”には一際の輝きが添えられているとバトワンは思う!!
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