主人公の技も一気にパワーアップしてきて、ラスボスっぽいの(四季)も登場した。
エンディング・クライマックスへ向けて一直線のU19だけど、作者の木村先生は必ずすぐに返ってくるような気がするね!
バトワン的には全体を通して苦手なキャラが多かったけど、それでもこれだけスゴい表現が色々出てくるんなら、そのうちヒット飛ばしそうな作者さんのような予感がするかも!
【スポンサーリンク】
第13話「怪物」確定ネタバレ感想&考察・評価など!
今回最初にピックアップしたいのは以下のカット。
音を自在に操るガレキ工作員女性の放つボイスボムと、それを食らう旭民(きょくみん)という人造人間的なアレ。
皮膚が波打って攻撃を受け流す描写が面白いね!
U19・第13話より引用 皮膚が波打って攻撃を受け流す旭民(きょくみん)!
クライマックスが近いからといって手を抜かず、こういう面白い表現を使ってくる辺り、次回作に期待が高まってしまうところだ!
ただ、バトワンとしては以下の技だけはちょっといただけなかったので、補足しておきたいかも!
これが成立してしまったら、もはや何でもアリ!って感じになってしまう!
U19・第13話より引用 相手の感情が伝わってくるのだそう!
糸で拳を作ってパンチラッシュを放ち、針を巨大化させて剣とした。
そのあとは糸で銃弾を防ぎ、今回は相手の感情まで読み取るに至った主人公。
フィナーレが近いからアリだけど、このあたりは「長編でこういう感じが出てきたらシラけてしまいそうだな」…なんて思いつつ観察してたかも!
【スポンサーリンク】
七海の周りの空間が歪む!
ちなみに作中後半では、序盤で登場した七海&ガレキのリーダー・班田公園(はんだきみえ)が登場。
七海の後の空間がぐにゃあと周り、そこから登場してきた感じだ!
これはなんだろうね、班田公園(はんだきみえ)の使うリビドーか何かかな?
U19・第13話より引用 七海の周りの空間が歪む!
上記カットもあまり見かけない面白い演出効果がされている感じだね!
七海が異空間の扉を開いてるのか、それとも班田公園(はんだきみえ)が地力で開いているのか、流れ上少しわかりにくかったの残念だったかも。
まぁ、前のコマに戻れば一応わかるんだけどね、このシーンは場を理解するために不要な見直し(ページ読み直し)が必要だった…って感じだったかな!
ちなみに班田公園(はんだきみえ)の外見は以下のような感じ!
U19・第13話より引用 班田公園(はんだきみえ)の外見はこんな感じ!
ガレキのリーダー、班田公園(はんだきみえ)は、どうやら“病弱王子(王女?)様”みたいな設定ぽい感じだね!
今回は全くと言っていいほど活躍がなかった感じだから、次回の14話を楽しみにしたいところだ!
ちなみに今回の13話の総評をバトワンなりに加えるなら「超展開&不自然設定はちょいちょいあったけど、全体的に面白かった!」って感じかもしれない!!
しかしともあれ、こういったやや強引な展開も打ち切りムードありきのもの…と受け止めるなら、木村先生のこれからが楽しみだよね!
ここ最近のジャンプ作家さんを振り返れば、ヒロアカの堀越先生は逢魔ヶ刻動物園で、ブラクロの田畠先生もハングリージョーカーで打ち切りチックなシメになった経緯があって、今の作品がヒットしている傾向にある。
これは作品の良し悪しも去ることながら、長く続けられる情熱とか、挫折から立ち上がる力とか、ソッチ方向の精神面を確かめるテストの一環だったりするのかもしれないね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!