「心の痛みを知らぬ者め!」で有名なベリナス様。
バトワンがヴァルキリープロファイルにハマっていた時期は、結構ベリナスの使用率が高かったかもしれない。
“咎人の剣・神を斬護せし者”を装備した時の火力とかヤバかったしね。
彼にまつわる死のエピソードもなかなか感動的だった!
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ベリナスの強さと人物像考察、換魂の法で命を差し出した主!
ジェラベルンの要職を務める貴族、ベリナス。
外見としては結構なおっさんなんだけど、貴族とか身分とかいった制度に対して疑問を抱いていたりもする人格者。
若い頃、奴隷市場で倭人の娘“阿沙加(あさか)”を引き取ったベリナスだけど、引き取ったあとはとても大切に家族のように扱っていた。
ヴァルキリープロファイルコンプリートガイドより引用 ベリナスの外見表現はこんな感じだった!
貴族として生まれ、貴族として育ってしまったら、ベリナスのように“身分制度に疑問を抱く”ということはなかなか出来ないことだ思う。
どちらかというと身分制度に恩恵を受けている側の立場なわけで、それがなくなるのは通常困るはずなんだ。
でも、ベリナスは違ったんだね。
本当の貧困とかを経験したことがないからこその思考なのかもしれないけど、それでも“貴族としての常識”の中で、そういう違和感に気づけたのは凄いことだと思う。
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阿沙加(あさか)との恋
しかし、そんなベリナスにもなんだかんだ転機が訪れてしまう。
使用人の阿沙加(あさか)に対して恋心を抱き始めてしまうんだよね、ベリナス。
ベリナス自身に奥さんがいるのにも関わらず。
いや、恋する気持ちは止められないかもしれないけど、それでも結構複雑な心境だったに違いない。
また、阿沙加も阿沙加でベリナスを慕ってしまっていたらしく、それがベリナスの奥さんの反感を買ってしまう。
実際に恋愛関係に鳴っていたわけじゃないものの、きっと態度の節々にソレが現れてしまっていたんだね。
命を落すベリナス
で、問題はベリナスと阿沙加の心に感づいて嫉妬の念に駆られてしまった奥さんのほうだよね。
こっちが結構手がつけられない状態になってしまい、復讐がエスカレート。
阿沙加の命を奪ってしまうところまでいってしまう。
さすがにこれはたかがゲームとはいえ、なかなかショッキングな演出だった。
しかもそこからさらに、ベリナスが“換魂の法(自分が死ぬ代わりに他者を生き返らせる)”を用いて阿沙加を蘇えらせるという展開にまで発展。
結果、ベリナスが命を落す形となった。
深い愛を持っているからこそ、エインフェリアに選定されたベリナスではあるものの、“人と人なのに、理解し合えない”という心の葛藤と苦痛は大きかっただろうね。
ベリナスはバトワンにとってかなり思い入れのあるキャラクター。
いつかヴァルキリープロファイル(レナス)の続編が出るのであれば、是非再登場して欲しいと願ってるぞ!
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