完全なるバカ殿としてその存在が確定してきた黒炭オロチ。
ワノ国は実力主義社会になってしまっているので、バカが力を持ってしまったとしても「力=正義」となってしまう傾向があるみたいだ。(ヒョウ五郎もそう言っていた)
天竜人(特にチャルロス聖など)の様子を見てもわかるとおり、バカが力を持ってしまうと大変なことが起こってしまうね…!
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バカ殿・黒炭オロチの強さと正体、明らかにされる真の強さについて![考察]
ということで、今回は黒炭オロチについてバトワンが今考えていることをまとめていこうと思う。
まずは以下のカットだけど、黒炭オロチの振る舞いに注目しておきたい。
彼は「赤ざや九人男が復活する」というしっかりとした根拠を掴んでいるか、あるいは無条件に亡霊の予言におびえているのか…さて、どっちだろうね?
ワンピース932話より引用 黒炭オロチの振る舞いの根拠が気にかかる!
「戦場で生き残るのは…『強者』と『臆病者』だ 『勇者』は死ぬと相場は決まってる……!!」
これはかつてグレイターミナルの一件で、小悪党ブルージャムによって語られた言葉だ。
これは黒炭オロチと直接結び付けられるものではないけれど、一定の真実を映している言葉だともいえるだろう!
黒炭オロチはバカ殿で臆病者、ゆえに危機管理能力・生存能力が高い…みたいな印象を受けてしまう!
ちなみに以下のカットではカイドウが、光月おでんに対し「バカ殿呼ばわり」をしているのも印象的なシーンだよね。
ワンピース82巻より引用 光月おでんをバカ殿呼ばわりするカイドウ!
上記のカットを見る限り、カイドウは光月おでんに対して“何かの要求”をしたに違いない。
そして光月おでんはその要求を断り、代わりにオロチがその要求を果たした。
この一件を受けたことで、ワノ国の政権は転覆し、おでん様は釜茹でにされてしまった…。
この流れはおそらく、ほぼ間違いないところだろう!
ここ、カイドウがどういう意味で“バカ殿”という言葉を使ったのか(愚かにも強い者、として使ったのかあるいは…?)は、カイドウの人物像を判断するにあたって大きな鍵になってきそうだね!
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ヘビヘビの実・ヤマタノオロチの能力者として!
黒炭オロチはヘビヘビの実・ヤマタノオロチの能力者であることが判明している。
今のところかなりのバカ殿、、暗愚の帝王…といった雰囲気の黒炭オロチだけど、悪魔の実の能力の強さだけはホンモノっぽい感じがするよね。
この辺りは個人的に「心(中身)の成熟が伴わない強さ」みたいな点が描かれてくるような予感がしてる!
ワンピース933話より引用 八岐大蛇であることが判明した!
ヤマタノオロチの能力はまず間違いなく(悪魔の実単体では)これまでしたゾオン系能力の中でも最強クラス。
そんな最強クラスの能力を(まるでワポルやステリーに並ぶほど)小物である黒炭オロチが使ったら何が起こるのか…。
オロチとの決戦としては、そういった部分に注目して観察していくと面白いような気がするかもしれないね!
バトワンとしては、基本的にオロチは“ムナクソ系”のキャラだと思ってる。
ワノ国編〜鬼ヶ島編では「人間的に終わってる相手なのに、力があるから勝てなくて悔しい!」みたいな心理的揺らぎ・揺れの部分に注目が集まってくることは間違いないだろうね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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