ワンピース78巻で登場したゴムゴムのグリズリーマグナム(灰熊銃)。
ギアサード×武装色の覇気といえばこれまでエレファントガンなど破壊力満点の攻撃がありました。
今回はそんなグリズリーマグナムについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思います。
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グリズリーマグナム(灰熊銃)考察!
ゴムゴムのグリズリーマグナム(灰熊銃)は、ギアフォースを除けばおそらく一番破壊力がある技なんじゃないですかね。
以下のカットは78巻のゴムゴムのグリズリーマグナム(灰熊銃)。
この技の出し方からすると、グリズリーマグナムの原型はゴムゴムのバズーカであることがわかります。
ワンピース78巻より引用 ゴムゴムのグリズリーマグナムを使用した様子はこんな感じ!
上のほうに少しだけドフラミンゴの身体が描かれている(攻撃を回避している)ことからわかるように、この技はドフラミンゴには通用しませんでした。
ゴムゴムのバズーカですら回避行動を取れるキャラが少なかったのに、グリズリーマグナムを軽々と回避するとは、ドフラミンゴの「スピードor見聞色or戦闘経験」が、いかに凄いのか…ということがわかりますね!
この時点でドフラミンゴの戦闘能力が「これまでバズーカをかわせなかったキャラより上」という予想がつくような気がします。
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ゴムゴムのバズーカの上位互換!
ルフィの技は当然ですが「ギア」を上げるごとにパワーアップしています。
ゴムゴムのバズーカ→ジェットバズーカ→グリズリーマグナム→レオバズーカといった具合で強化されていっているようですね。
順に見ていくと分かる通り、やはりギアが上がるに連れて攻撃力が上がり、さらに身体にかかる負担も大きくなっているのでしょう。
エレファントガンやグリズリーマグナムでも通用しなかったルフィは、ドフラミンゴにギアフォースを使用することを決めます。
つまり、出来ればグリズリーマグナムで仕留めたかった。
でもドフラミンゴが倒れなかったから、仕方なくギアフォースを使用した。
そういった流れなのではないでしょうか。
ギアフォースの弱点はかなり大きく、一定時間覇気が使えなくなるといったデメリットもあるわけですから、ルフィが使用したくないのもなんだかわかる気がします。
もしかしたら「覇気切れ」以外にも、かなり大きなデメリットがあるのかもしれませんね。
まだまだギアフォースは出てきたばかりですから、今後の物語の中でこの弱点をどう克服していくのかは、ひとつの見どころといえるでしょう。
尾田栄一郎先生はなぜ、グリズリーマグナム(灰熊銃)でトドメにしなかったのか?
これまでの流れから行くと、このグリズリーマグナムでドフラミンゴを撃破しても良かったような気がします。
本来であればゴムゴムのバズーカ系列は敵の撃破に使うことが非常に多い技です。
ドフラミンゴにグリズリーマグナムが通用しなかったから、ギアフォース版のバズーカであるレオバズーカを使用した。
これが正規の流れなんですけど、それにしても急激なような気もしますよね。
もしかしたらここで一気にギアフォース、レオバズーカという大技を立て続けに出してきたということは、ワンピースの物語がいよいよ終わりに近づいていることを表しているのかもしれません。
尾田栄一郎先生として描きたい技はたくさんあるはず。
しかし、今のペースで小出しにしていったのでは、最終話にまでに描きたい絵を全て描ききれないのかも。
そう考えると、ドフラミンゴにグリズリーマグナム(灰熊銃)が通用しなかったことにも納得できるかもしれません。
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