「覚醒」により地面や建物を糸化し、大波の様に大量の糸が対象者を追う大技、ビローホワイト(大波白糸)。
ドフラミンゴの必殺技のひとつであるビローホワイトは現時点での覚醒の代名詞となっています。
ワンピース78巻より引用 ピローホワイトを使った時のドフラミンゴの描写表現はこんな感じだった!
上記カットから分かる通り、もはやパラミシア(超人系)の域を遥かに超えていることがわかりますね。
ドフラミンゴの覚醒がいかに強力であるかがよくわかります。
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覚醒によって街を「糸」に変化させることが出来る
上記カットからも分かる通り、覚醒の能力が以下に強烈であるか、ということです。
そもそもドフラミンゴの糸には五色糸のように、斬撃属性がついているわけですからね。
この斬撃属性がついている糸がこれほどまでに巨大化し、対象を襲う。
その上ドフラミンゴは覇王色持ちであり武装色持ちでもあるわけです。
ドレスローザ編でのドフラミンゴの攻撃力、タフネスに関しては誰しもが驚愕したと思いますが、これは反面パラミシアの潜在能力の高さを現す結果になってしまったかもしれませんね。
糸が覚醒してこれほどまで強力な能力が得られるのであれば、もし他の悪魔の実が覚醒してしまったらどうなるのか。
ただでさえ最強クラスの呼び声高いノロノロの実などが覚醒し、これほどまでの広範囲に影響をあたえるようになってしまったらと思うと、覚醒の「底の深さ」はまさに果てしなく感じてしまうものです。
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覚醒攻撃を初見で避けたルフィはさすが
しかし、このビローホワイト(大波白糸)を、なんとルフィは初見でうまく回避しています。
しかも慣れないギアフォースを使用して。
修行期間のうちからギアフォースはよく利用していたと見受けられますが、ルフィが今まで使用してきた相手は「猛獣」が中心。
ドフラミンゴのような「対人」での使用はおそらく初めてのはずです。
にも関わらず充分に回避して、その後レオバズーカをぶちかましていますからね。
本来であればルフィにとってドフラミンゴは格上だったはず。
それでもここまで立ち向かい、無事ドフラミンゴを撃破することが出来たのは、トラファルガー・ローの「ガンマナイフ」が大ダメージとして残っていったことが大きいでしょう。
ワンピース78巻より引用 トラファルガー・ローのガンマナイフの描写表現はこんな感じだった!
この一撃のあと、ドフラミンゴにもう1発「カウンターショック」という技も入っていますからね。
さすがのドフラミンゴもルフィとトラファルガー・ローの2人を同時に相手するのは厳しかったようです。
しかし、逆をいうとこの「ガンマナイフ」や「カウンターショック」といったローの一撃がなかったら、ルフィはドフラミンゴに勝てていなかった可能性が高い。
トップのビローホワイトに関しても、ローに攻撃を受けていない「万全の状態」にて放たれていたらどうなっていたかわかりませんよね。
さすがのルフィも、フルパワー時のドフラミンゴの攻撃であれば簡単には回避できないと考えられます。
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