麦わらの一味の剣士といえばやはりロロノア・ゾロ。
ブルックも一応剣士ですけど、やはりゾロの剣技の凄まじさのほうがどうしても目立ってしまいます。
そこで今回は、ロロノア・ゾロの三刀流・奥義「三千世界」について比較していきたいと思います。
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三千世界×比較考察
まずは画像を元に、その技を比較してみましょう。
三千世界×東の海型
ワンピース6巻より引用 三千世界新世界バージョンはこんな感じだった!
東の海で放った三刀流奥義・三千世界は上記。
七武海ジュラキュール・ミホーク相手に使用したのがコレですね。
左手が前、前傾姿勢といった点においては、新世界型とほぼ同じ。
この時に放った三千世界は、ジュラキュール・ミホークには通用せず、惨敗する結果となりました。
ワンピース78巻より引用 三千世界新世界バージョンはこんな感じだった!
そして、新世界編の三千世界はこっち。
武装色硬化を使用している相手を、見事斬り裂いています。
これはゾロの武装色がピーカの武装色を超えていたからこそ可能になったわけですね。
つまり、東の海型の三千世界と新世界型の三千世界のモーションには、それほど大きな違いは無いものと思われます。
東の海でミホークと対峙した時点でのゾロの三千世界は既に「剣技」としては一流だったのかもしれません。
しかし、当時のゾロは覇気が使えなかったためミホークには通用しなかった。
それがこの比較に現れているのかもしれませんよね。
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九山八海・斬れぬものなしの意味とは?
ゾロの三千世界・大千世界共に「九山八海」というフレーズが登場します。
九山八海の意味とは一体どのようなものでしょうか。
調べてみると、以下のように記載されていました。
では、須弥山とは何なのか?となったので、それも検索してみると、
という意味なんだそう。
つまり、これらをまとめると…
といった感じになるようですね。
ゾロはこの2年の間、ミホークの元で修行を続けていました。
これまでは敵の海賊との戦いが中心で技を磨いてきましたけど、航海のうちはずっと「筋トレ」か「寝る」しかすることが無いようすでしたからね。
その様子は非常に退屈そうで、この2年の間休みなく戦いの場に身を置いておけたのは、ゾロにとってかなり大きな収穫であったと思われます。
ワンピース61巻より引用 ゾロに稽古をつけていることも確定している模様!
ミホークは基本的に「十字架」を背負って戦う…つまりキリスト教的なモチーフの象徴的な側面もある剣士だと思うんですよ。
で、それに対してゾロは仏教のワードによって脚色され、対比として描かれているのかもしれませんね。
思想も違う感じの2人ですが、上記カットではミホークから直接稽古をつけてもらっていることを匂わせるやりとりもされています。
この稽古期間の間に、ゾロの三千世界が一段とパワーアップしたことは間違いないといえるでしょう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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