大物感が漂う狂四郎の様子。
今回は彼のここ最近の振る舞いについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
932話の狂四郎の雰囲気を見ているとわかるんだけど、オロチ陣営で最も頼りにされてるのが彼のような気がするよね〜!
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狂死郎の落ち着きの正体、ゾロと共通する剣士の心得![考察]
黒炭オロチ陣営で最もドッシリとした安定感を感じさせる狂四郎。
以下のカットを確認しても分かる通り、狂死郎の落ち着きっぷりはまさに“ヤクザの親分”って感じで、任侠っぽさを感じさせるところだ!
ワノ国の敵キャラは性格的に微妙なキャラが多かった感じがするので、狂死郎が人格面で存在感を発揮してきたのはとても大きいよね!
ワンピース932話より引用 狂死郎が人格面で存在感を発揮してきたのはとても大きい!
ぶっちゃけバトワンの感覚からいくと、百獣海賊団+オロチ陣営の連合軍は、ビッグマム海賊団と比べてなんだか魅力に乏しい雰囲気を感じていたことを打ち明けておきたい。
身分制度が根強く影響しているから当たり前なのかもしれないけど、基本的には「上から目線の横暴マン」が多い感じで、多彩さに欠ける印象が強い気がしていたんだ。
御庭番衆が出てきたことで女性キャラとかも増えてきたから一気にバリエーションが広がってきたけど、そんな状況において今なお狂四郎の存在感は別格モノ。
以下のカットでもすごい堂々としている感じだし、オロチの臣下の中で最大の強敵は今のところ狂四郎っぽい感じだね!
ワンピース932話より引用 狂四郎はオロチの臣下の中で最大の強敵っぽい!
オロチが亡霊に震えあがっている…という解釈に沸き立つ臣下たちの中。
ひとり堂々と振る舞う居眠り狂死郎の様子が印象的。
上記のカットに関してはいくつか触れておきたい内容があるので、後半はその辺りも踏まえて解説していくね!
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狂四郎は9割、オロチをバカにしていると思う。しかし…?
今回の件で描かれた「黒炭オロチの恐怖」についての、狂死郎の判断は以下。
このカットを見る限り、狂死郎は9割くらいオロチをバカにしていると思う。
「死者に何ができる?」とか「手合わせしてみたいものだ!」といったフレーズを見るからして、オロチの懸念を信用していないのは明らかだ。
でも、狂死郎の“油断も隙もなさ”は、他の臣下たちとはベツモノのように感じたんだよね。
ワンピース919話より引用 狂四郎は9割、オロチをバカにしていると思う。しかし…?
今回の狂死郎の様子を観察してみると、バトワンとしては以下のカットを思い浮かべてしまう。
このシーンはかつてのゾロが語った内容で「どっちかに頭を傾けていたら、真相がその逆だった時。次の瞬間の出足が鈍ってしまう」というもの。
これはあくまでゾロの考え方だから狂死郎にそのまま当てはめることは出来ないと思う。
しかし今回の狂死郎はなんとなく、これに近い感覚を持っているように感じるんだよね。どうかな?
ワンピース36巻より引用 どっちかに頭を傾けた状態だと、真相が逆だった時…っていうゾロの考え方!
9割はオロチのことをバカにしつつも、残る1割では対応する気構えを見せている。
なんとなくそんな大親分としての風格と、剣士としての油断の少なさが垣間見えた今回の932話。
彼がかなりの使い手であることは間違いないと思うから、今後の戦いっぷりが楽しみなところだ!
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