鬼ヶ島編に期待が高まる、ワノ国編は序章に過ぎない！[考察]

決戦の日まであと9日。

今回933話ラストではついに、あと9日で決戦の日が訪れることが確定したね！

ということで、今回は以降の「鬼ヶ島編」について思いを馳せていきたいと思うよ！

色々な人の意見を聞いていると、ワノ国編の盛り上がりはWCI編にくらべてやや劣る…といった印象を受けている方が多いみたい。

ぶっちゃけこれはバトワンも同意見で「浦島討伐」とか「食糧宝船」のくだりとかは、短編を読んでいるかのような雰囲気（フォクシー編みたいなね）を抱いてる。

ルフィがカイドウにした特大ゲンコツとか、サンジのレイドスーツなど見せ場はたくさんあったけど、今回のお話はまだ序章に過ぎないはずだ！

ワンピース921話より引用　過去最大の戦いも近い！

ワノ国編に関してはわりとテンポよく淡々と進んでいる印象だけど、ストーリー派の人の意見を観察しているとこれが少し「物足りない」と感じている様子。

確かにWCI編の“サンジの苦悩・葛藤”と比較すると、ワノ国編ではまだ心理的な動きみたいな要素は控えめになってるしね。

でも、あくまで今回のシナリオの本番は「鬼ヶ島編」だと思うんだ。

バトワンとしてはワノ国編は“鬼ヶ島編を盛り上げるための前菜”みたいな位置付けだと思ってるよ！

例えるならウォーターセブン編とエニエス・ロビー編の関係みたいな？

ストーリー派の人のそういう気持ちはとても理解できるんだけど、いっぽうでバトワンはこうも思っていて。

尾田先生は「WCI編が壮絶すぎたから、連続で同じレベルのシナリオを持ってきたら衝撃が際立たない」と考えたんじゃないかな？と。

間にしっとりとしたシナリオ（砂浜に打ち上げられたルフィとか）やシンプルな物語（浦島討伐など）を挟むことによって、次なる冒険のエキサイティングさを際立たせようとしてるんじゃないかな！

ワンピース920話より引用　鬼ヶ島編に期待が高まる！

尾田先生はWCI編の凄さを誰よりも一番理解していると思うし、今回もそれを上回る内容を持ってくるよね？

そして、鬼ヶ島編を最大に輝かせるためにはやはり、読者の感覚が少し落ち着くための“一呼吸”が必要だと思うんだ。

今回のワノ国編はあくまでそういう部分を配慮して構成されているような気がするかもー！

WCI編で潮が満ち、ワノ国編で潮が引く。

次に訪れる鬼ヶ島編は、WCI編を上回る大スペクタクルになってくると思うので、その辺りに重心を置いて期待を寄せていきたいところだね！