【ワンピース】奴隷解放戦争/民族戦争↔バルトロメオと小人と巨人/今後の展望。

ワンピースにはいくつかの山場があります。

そんな山場の中で現状最も大きかったのがポートガス・D・エースとエドワード・ニューゲートがその生命を落とした「頂上戦争」ですね。

頂上戦争から2年。黒ひげは四皇の座に駆け上がり、海軍も新戦力を整えました。

バトワンが予想しているファイナルは最終戦争なのですが、そこに到達するまでに起こると予想しているのが「奴隷解放戦争」です。

これが、ネコマムシの旦那のいう「世界の夜明け」と関連しているのではないか?と思っているんですよね。

ネコマムシ
ワンピース809話より引用 ネコマムシ旦那は「世界の夜明け」を待っていることが判明している

黒ひげは以前ルフィに「あいつら(ベラミー達)の言う新世界ってのはクソだ」と発言しています。

この2点から「ワンピースの世界はまだスタートラインに立っていない」というような印象を受けるんですよね。

だとすれば、もしワンピースの世界がスタートラインに立つとすれば、魚人島にあったような奴隷システムの撲滅が必要なんじゃないかと思うんですよ。

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後に起こるであろう大事件

バルトロメオたちは後に大きな事件を起こすと予告されている

第800話“子分盃”において、バルトロメオたちは大きな事件を起こすと予告されています。

そのカットが以下。


ワンピース800話より引用 バルトロメオたちは「一大事件」を起こすと予告されている

上記カットのキャベンディッシュの顔がぶっ壊れていることは置いておいて、この一連のカットは後に非常に重要な意味を持ってくると考えられます。

エースの時…黒ひげに敗れた「バナロ島の決闘」でも似たようなナレーションがありましたしね。

麦わらルフィの子分にと、名乗り集った曲者7人

この先各個に成長を遂げ…いずれ歴史に名を残すー

「一大事件」を引き起こすのだが… 

今はまだ… 誰も知らない物語

こんな感じで強烈な「引き」で締めくくられています。

これが奴隷解放戦争と関係しているのではないか?と読んでいるですよね。

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そこで登場するのがコレ

そこで登場するのが以下のカット、デュバルの見せてくれた人身売買のリストです。

これ、後々超重要になってくるとおもうんですよ、よく見てみてください。

人身売買の相場
ワンピース51巻より引用 シャボンディ諸島でデュバルが見せてくれた人身売買の相場 ここにミンク族の存在が記されている

これはつまり、ミンク族も天竜人の支配下にあり奴隷として扱われているということですよね。

しかも魚人より少し値段が安いということは、扱いとしても魚人以下であることが考えられます。

フィッシャー・タイガーが天竜人の元奴隷であり、その支配に苦しんだように、ネコマムシの旦那も多くの悔し涙をのんできたのかもしれません。

63フィッシャー・タイガー
ワンピース63巻より引用 フィッシャー・タイガーはもう人間を愛せないほど人間を憎んでいる

この描写を見ても分かる通り、フィッシャー・タイガーのトラウマは相当です。

天竜人によほどひどい仕打ちをされたに違いありません。

と、なってくるとネコマムシの旦那やイヌアラシ公爵も…と考えざるを得ませんよね。

このあたりも奴隷解放戦争と密接に関係してくると考えられます。

大事件を起こすであろう麦わら大船団(傘下たち)

麦わらの傘下に関しては、非常に種族が多種多様なんですよ。

  • バルトロメオ&ガンビア(なんとなく魚人っぽい)
  • レオ(小人)
  • ハイルディン(巨人)
  • イデオ(手長族)
  • ブルーギリー(足長族)

といった感じで、ほとんどの種族が揃っています。

キャベンディッシュとオオロンブスが人間ですから(おそらく)、これにミンク族と蛇首族を加えれば全種族制覇ですね。

そして、全種族が揃っているとすれば、彼らやその一族は、天竜人にフィッシャー・タイガーと同じ仕打ちを受けた経験を持っている可能性が高いわけです。

並びに、前半で紹介したバナロ島の決闘に酷似したナレーションは、頂上戦争クラスの大問題を起こすフラグと見て取ることが出来ます。

これら2点を考え合わせると、どうしても奴隷解放戦争に繋がってしまうようになっている気がしてならないんですよね!

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