アース神族の最高神にしてシブいオッサン、オーディン。
ラグナロクに備えレナスをミッドガルドに送った張本人であり、シナリオの端々でなにやら策謀を企てているような描写が描かれており、見方によっては一瞬黒幕かと錯覚しそうになる。
今回はそんなオーディン様について考察していこうと思うぞ!
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オーディンの強さと人物像考察、アース神族の最高神!
アース神族の王であり最高神であるオーディンなわけだけど、基本的には正攻法での衝突よりも、策謀を巡らせて勝利を掴むことを好む傾向にある。
そのせいか、正面からのぶつかりあうのを好む武人タイプの不死者王ブラムスとは対極の存在といえるかもしれない。
ヴァルキリープロファイルコンプリートガイドより引用 オーディンの外見表現はこんな感じだった!
ヴァルキリープロファイルの世界での“神”という存在は、それ自体が既に完全体と定義されており、生まれたときから成長することが無いのが特徴として挙げられる。
そして逆にm人間は非常に不完全で不安定な存在であるものの、成長していくことが出来るという特徴を持っているんだよね。
で、オーディンが最高神になったのもまたちょっとしたエピソードがあって。
実はオーディンも半神半人の存在である…というバックボーンを背負って生まれてきたという過去を持っている。
これによって“成長する神”として、アース神族のトップに君臨するに至ったんだね!
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グングニルとドラゴンオーブ
元々は力の低い下級の神だったオーディンなわけだけど、徐々に人間の特性である“成長”によってその力をつけ、やがてすべての神を凌ぐ能力を持つに至る。
さらにその上、四宝のひとつであるグングニルと、さらにもう一つの四宝であるドラゴンオーブをも手中に収めている。
エインフェリアに対しては単なる“戦いの道具”程度にとらえているところにも神ゆえの傲慢さが垣間見えるような気がする。
ともあれ、この傲慢さに関しての善悪はとても難しいところなんだけど…。
オーディンの最後
オーディンの最後に関してはもはやなんともいえない感じになってしまっている。
というのも、レザードヴァレスが関わってきているんだよね。
VP2でのレザード・ヴァレスは賢者の石を使用して過去に戻りその歴史を改変するという離れ業を使用。
その上でオーディンを抹殺しグングニルを奪い取るという強行に出る。
この際にオーディンはレザード・ヴァレスに「愚神(ぐしん)」とまで呼ばれてしまっており、結構散々な末路を辿ることになってしまっていた。
過去改変とか歴史改竄とかが魔法で出来るようになってしまうと、もはや並行次元とかバタフライ・エフェクトとか、ちょっととんでもないところまで物語が派生していきそうな気がしてならない!
とはいれVP2以降ヴァルキリープロファイルシリーズは一旦勢いが落ちてしまっているし、これからの続編でこの辺りの背後関係がどのように物語に干渉し、影響を与えてくるかは注目ポイントとして残されているところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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