あ!やばい、これくる!!
約束のネバーランドの1話を読んだ時と近い衝撃がある。下手したらそれ以上かも?
今回のチェンソーマンはたぶん面白くなりそう〜、時代を切り開く新たな風となりそうな予感が満載!!
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新連載1話「犬とチェンソー」ネタバレ感想&考察、文句なしで面白かった絶対注目作品!
今回のチェンソーマンは本当に面白い作品になると思う。
これはかなり、自身を持って断言して良いと思うので、まだ読んでない人はぜひ読んでみてほしいよ!
とにもかくにもバランスが良すぎ&ツボ抑えすぎで、最高のスタートを切った1話だった気がするかな!
チェンソーマン1話より引用 巻頭カラーでスタートしたチェンソーマン!
まず今回のチェンソーマンで注目すべきは「グロ要素」だろう。
人の興味を惹くにあたって「エロ&グロ」というのは大きな効果をもたらす起爆剤となりえる。
しかし、作品によってはこれを乱用しすぎて「エログロの大安売り」になってしまっていることもしばしば。
でも今回のチェンソーマンのグロは、そのバランスがしっかり取れていたことがとても良かったと感じた!
上記「トマトの悪魔」とかもシャレが利いててとても良かったと思う。
主人公が最初に討伐する悪魔がいきなり高度な悪魔だったら、きっと最もやってはいけない“ありがち”になってしまうに違いない!
で、主人公のデンジは貧困に苦しむひとりのデビルハンター!
デビルハンターという、いかにもありそうで単純かつわかりやすいテーマ。
これは陳腐に使ってしまうとダメ漫画になってしまうと思うんだけど、この作品はありがちなテーマに対し「新たなる価値」を与えようとしているように感じたかな〜!
チェンソーマン1話より引用 ありがちなテーマに対し「新たなる価値」を与えようとしているように感じた作品だった!
上記のカットは主人公デンジが最初に本格的に討伐する、1話のボス的な「ゾンビの悪魔」なんだけど、グロのバランスが取れててめっちゃ良い感じ!
ただ臓物をぶちまければ良い…って感じではなくて、異形と異形を組み合わせて新たなるクレイジーさを生み出したり…みたいな工夫をしている感覚を、上記のカットからは感じたかな?
何気ない「怖いシーン」にも、作者さんが「どのように怖くしよう?」と苦悩した結果が反映されており、その苦悩と向き合った頑張りの成果がこれであることを、しっかり理解しておきたい!!
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暴走状態のデンジも異質さがすごい!
また、暴走状態のデンジも異質さがすごい!
以下のカットを見ても分かる通り、顔面が!チェンソー!だよ!?
こんな表現見たことある?
バトワンはこういう表現は見たことなくって、これに踏み切った勇気を超絶高く評価したいかも!
チェンソーマン1話より引用 暴走状態のデンジも異質さがすごい!
ここで「格好いい決め技をつかって敵を倒しました♪」みたいな展開になってしまえば、それはもはや普通の漫画。
それはそれで“漫画をあまり知らない層”にはウケるから良いと思うんだけど、チェンソーマンはそこは狙ってないよね。
少なくとも上記カットからは、作者のそういう意思表示が伝わってきた気がした!
で、今回は1話の敵(ゾンビの悪魔)を撃破して、以下のカット周辺で終了。
チェンソーマン1話より引用 抱きしめてもらえて幸せだったね!
公安のデビルハンターと自己紹介する女性に抱きとめられ人間としての自我を取り戻すデンジ。
これからは彼女と共に、悪魔狩りを行っていく展開になっていくんだろうね!
で、これさ、基本的に「主人公が強い→ヒロインと出会う→敵と戦って倒していく」のテンプレなんだよね!
この作品が凄いと感じたのは、作品に「テンプレっぽさを感じさせないパワー」があるところ!
バトワンに至っては、上記の事情に気付いていながら、吸い込まれるように読んでしまったしね!
やっぱパワーある作家さんは本当に凄いな!って感じたチェンソーマン1話でした。
この作品は第二話で失速することはないだろうな〜…、以降の展開が本当に、本当に楽しみ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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