自立した生活を求めてバグズ計画に参加した中国人、陽虎丸(ヤン・フワン)。
彼に関してはもはや、トシオ・ルドン・ジョーンのダメダメ3人トリオよりも駄目な印象を受けてならない。
張明明や劉翊武など、優秀な中国系乗組員が多いのに対し、その固定概念を別の意味で覆してくれるキャラクター。
ただ、バグズ手術の能力はかなり強い。
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陽虎丸(ヤン・フワン)の強さと手術・能力ベース考察!
ヤン・フワンの能力・手術ベースは“オケラ”とされている。
バトワンも小さい頃によく庭の畑を掘り返してオケラを捕まえてたんだけど、挟まれたら結構痛いんだよね。
力持ちの昆虫であるオケラの手術に適合できたことが、ヤンが計画に参加出来た理由かもしれない。
ともあれ、性格面に結構アレなところがあるのは否めないけどね。
テラフォーマーズ1巻より引用 「うわあああああ」って言うヤン。ヘタレっぷりが結構好きw
見よ、この鮮やかなヘタレっぷり。
「うわああああ」じゃないよ、ホント。
いや、これがテラフォーマーに遭遇したときの正常なリアクションなのかもしれないけれども。
それにしても漫画とかでこういう場面を見ると、ヘタレ感が一層増すような気がしてならない!
しかもこのあと、何の抵抗もできないまま、テラフォーマーの使用する“バグズ1号内にあったと思われる近代兵器”によって銃撃され、命を落としてしまう。
うーん、ヤン…。
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手術ベース:オケラ
あのヘタレっぷりを見る限り仮にゴキブリが進化していなくても「うわああああ!」って言いそうだよね。
でも、そんなヤン・フワンも手術ベースは優秀。
テラフォーマーズ6巻より引用 オケラの能力を持ったテラフォーマー。コイツ強かったなぁ!!
オケラに関してはもはや見るからに筋骨隆々だし、土の中を移動出来るだけでも相当なアドバンテージがあるのは否めない。
なんでもオケラには“オケラの七つ芸”と呼ばれるものがあるらしいんだけど、これも戦闘に応用してきそうなのが怖いところだよね。
よじ登る・泳ぐ・穴を掘る・走る・飛ぶ・跳ぶ・鳴く…の7つの行動が取れるのがポイントなんだそう。
アネックス編では膝丸燈と交戦し、七つ芸の全てを披露する前に捕獲される流れになってしまったけど、それでもバランスの取れたパワーファイターであることは間違い無さそうだね。
さらに“地中を動ける”という特性を持っているテラフォーマーが1体存在することによって、今後人間サイドは“常に360度の警戒”を強いられる形になったと思う。
地上はもちろんテラフォーマーの巣窟だし、トンボとかいるし空中も警戒すべき。
さらに水中にはゲンゴロウ型、地中にはオケラ型。
こうやって見ると、もはや火星が陸・海・空・地中の全てにおいて危険な星になってしまったことがわかる。
これまでのゴキブリの進化速度を踏まえると、火星移住計画に関してはちょっと非現実的かもしれないね。
それどころか、火星自体を木っ端微塵に出来るならしておかないと、そのうちとんでもないことになってしまう気がしてならない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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