【テラフォーマーズ】アレキサンダー・アシモフのベース、モデル能力考察！

アネックス1号の乗組員であり、既に死亡してしまったキャラクターではありますが、マーズランキング2位であるシルヴェスター・アシモフの義理の息子でもあるアレキサンダー。

彼の過去にもかなり壮絶なものがありましたが、回想シーンではシルヴェスター・アシモフに心許されているようなカットも見受けられました。

彼の能力ベースはスマトラオオヒラタクワガタであり、硬い甲皮と強い顎はあるものの、能力としては地味な部類。

それでも彼が7位をキープしているのには、元々培っていた戦闘能力が極めて高かったことが挙げられます。

アレクサンドルの能力はテラフォーマーを切断できるほどの切れ味を持った両手。

また、彼は頭も冴えているので、仲間の援護に対しても非常に高い能力を持っています。

戦闘能力意外の部分でも明らかな活躍があったキャラなんじゃないかな、と思いんですよね。

で、彼の武器はカフカス・カリンカ。

この武器は自分の大顎を補填して、発射できるナイフです。

かなり小さなサイズの武器ではあるんですけど、対テラフォーマー戦ではなかなかの活躍を見せています。

スマトラオオヒラタクワガタとは？

ヒラタクワガタを見たことがある方はわかると思うんですが、この昆虫は非常に顎（あご）が大きいです。

サイズとしてはオスが18.8cm程度、メスが21cm程度とされています。

ウィキペディアより引用　ヒラタクワガタ

スマトラオオヒラタクワガタはそんなヒラタクワガタの中でもかなり巨大な部類であり、最強のクワガタとも呼ばれています。

また、地域よって顎（あご）の形が違うのもその特徴のひとつに挙げられます。

スマトラオオヒラタクワガタはその分厚いアゴを俊敏な動きで振りまわし敵を威嚇、攻撃します。

基本的に夜行性なので、夜目も効くのかもしれませんね。

これほどまでに強力なスマトラオオヒラタクワガタですが、他のベース能力者たちが強力すぎて少し影が薄いのが残念です。

作中でアレキサンダー・アシモフはもう死んでしまいましたけど、もうすこし活躍しても良かったかな、と思います。