作中のヒロイン的立場であるミシェル・K・ディヴス。
彼女の能力には先天的にパラポネラ(弾丸蟻)、後天的にジバクアリ(爆弾蟻)の2つの特性が存在します。
その希少性からザ・ファーストと呼ばれ、被験体として誘拐されようとしたりしていました。
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ミシェル・K・ディヴスの人間性について
ミシェル・K・ディヴスは作中においてヒロインの立ち位置に当たるとするも、その言葉遣いは非常に男勝りな印象をうけます。
しかしその容姿はかなり端麗であり、まさに美女という表現がふさわしい感じです。
学歴なども非常に優秀で、飛び級で大学を卒業したり、女性にもかかわらず空軍の訓練を経て、若干22才という若さでU-NASAの火星探索チームの幹部に就任するほど。
自分の過去や父親との思い出に若干のトラウマを抱えている部分も持っており、少し影のある人物ではあると思います。
とは言っても、アネックス1号に乗っていた乗組員は全て、何らかの問題を抱えているわけですが…。
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能力:パラポネラ
パラポネラはパラグアイなどに生息する蟻の一種であり、刺されてしまうと24時間の痛みが残るほどのパワーと神経毒を持っているようです。
これがパラポネラ(弾丸蟻)の名前の由来になったのだとか。
凶暴として名高いグンタイアリが唯一避けて通る種類なので、最強の蟻であると評されることも有ります。
ウィキペディアより引用 パラポネラ(サシハリアリ) 頭部に大きな牙のようなものが見える
この能力を先天的に父親から引き継いでいるミシェルは、MO手術なしでも十二分にテラフォーマーに対抗する力を持っているのかもしれません。
能力:ジバクアリ
そして、次に特筆すべきなのがMO手術によって後天的に付与された能力である爆弾蟻の能力。
作中では、Camponotus saundersiとして登場します。
この蟻はマレーシアとブルネイで発見された蟻の一種であり、敵に襲われると腹筋を収縮させることによって体の一部を自爆させる能力を持っているばかりか、粘性の毒液も保有しているそうです。
自爆する理由としては、“味方への注意と、敵の動きを封じること”であるとされており、組織的な動きと、自己犠牲の本能が働いているものと考えられます。
ウィキペディアより引用 このサイズはおよそ5ミリ程度か。手足を伸ばせばもっと大きいだろう。
自爆蟻(爆弾蟻)の能力までも持っているミシェルはつくづく蟻に縁があるな、と思うところですね。
蟻プラス蟻なので、その能力に相乗効果が生まれるのか、打ち消し合ってしまうのか、今後の展開を楽しみに読んでいきたいところです。
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