【ナルト】多重影分身の強さ考察、禁術にされるべき恐るべき忍術!

穢土転生(えどてんせい)も禁術にされるべき忍術だと思うけど、多重影分身もヤバいよね!

使用したのがナルト世界における“正義側の勢力”だったからよかったものの、これはかなり危険な忍術だといえると思う!

実際にこの術と似たようなことが出来たとしたら、それこそ世界の価値観を根底から揺るがしかねない!

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多重影分身の強さ考察、禁術にされるべき恐るべき忍術!

実体を作り出す高等忍術・影分身。

多重影分身の術はこれをを複数作り出す禁断忍術だ。

影分身の術は、術者のチャクラを均等にわけることで分身を生みだす性質を持っている!

多重影分身をしようしたナルトは以下のような感じ!

多重影分身臨
ナルト秘伝・臨の書より引用 多重影分身を使った様子はこんな感じの表現だった!

この時ナルトがこの術を覚えたことによって、ナルト世界の運命は大きく変わった。

“ナルトの多重影分身の習得”という大イベントは、サラリと描かれたように見えて、とても重要な出来事だったんだよね。

使うだけで命にかかわることもあるからか、初代火影によって禁術に指定されたうえで封印の書に封じられた多重影分身。

しかし、なにより凶悪なのは“影分身体が経験したことは術が解けるとオリジナルに還元される”という性質だと思う!

この忍術が外部に漏れてしまったら、普通なら“努力することの無意味性”が蔓延してしまう可能性が非常に高いはずだ。

ナルトだけチート級の学習能力を持っている…しかも禁術を使って。

そうなると、他の木の葉の忍達の上達意欲を削ぐ結果になってしまってもおかしくはなかった!

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高度な応用力と、後の世代に与える影響!

ナルトは多重影分身の“影分身体が経験したことは術が解けるとオリジナルに還元される”という性質と、腹の中に九尾・九喇嘛(くらま)を飼っている…という性質をうまく駆使して火影への階段を登りきった。

この偉業は当然ながらナルトの努力あってこそのものだと思うけど、後の世代の忍に知られてしまったらどのように彼らの目に映るだろうか?

「今の火影は九尾の力があったから火影になれた」

「今の火影は盗み出した“多重影分身”があったから火影になれた」

これくらいであれば、まだ可愛らしいものだろう。

でも、この意識が更に発展してしまうと「なんで火影は多重影分身でズルして成長したのに、おれらばっか地道に努力しなくちゃいけねーの?」といった感覚にも繋がりかねないと思う!

ナルトの続編となるボルトの世界でも普通に多重影分身は登場しているし、そのうちこういったキャラクターも登場してくるかもしれないね。

努力効率の圧倒的な違い。

これを前にして新時代の忍達の意識がどういう形に動いていくのか…これは注目して見ていきたいところだと思う!

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