さて、今回の359話もクラピカを主体とした展開で盛り上がっているハンターハンター。
前回の展開も白熱だったけど、今回もまたテクニカルに物語が展開していく!
ついに暗黒大陸を目指すB・W(ブラックホエール)1号が出航する合図だ!
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359話「出港」ネタバレ確定感想&考察・解説!
今回の内容も前回に引き続きなかなか複雑。
バトワンなりの解釈と解説を踏まえながら、展開を追っていこうと思う!
まず、今回のエピソードで最も理解しておきたい“これからの流れ”なんだけど、これは十二支んの面々が説明してくれてる。
ハンターハンター359話より引用 表向きの発表と、実際の航路は違う!
カキンの王族と一般市民は上記カット右の“新大陸(仮)”でゴール。
表向きにはこの新大陸を“暗黒大陸”と呼ぶことで統一されているみたいだ。
しかし、暗黒大陸はこの大陸より遥か外、メビウス湖のほとりに存在することが、以前ジンによって説明されている。
ハンターハンター33巻より引用 メビウス湖のほとりこそが真の暗黒大陸だ!
つまり、人類の領海域を出て新大陸を目指すまでの間に、カキンの“王位争奪戦”が行われ、その後ビヨンド・ネテロ&十二支んで新大陸を目指す…というのがメインの流れになってくると思う。
それぞれの思惑を乗せて出港するB・W1号。
クロロたちもカキンの財宝を狙っているって言ってたけど、すでに潜入しているのかな?
ウッディーの死?(ウド鈴木?!)
場面は変わり、注目ポイントその2だ!
護衛メンバーのひとりと思われる“ウッディー”が、全身の血を抜かれてカラカラに干からびて死んでいるのが発見された。
これは完全にキャイ~ンのウド鈴木がモデルだね!似てる!
ハンターハンター359話より引用 ウッディーはキャイ~ンのウド鈴木に酷似!
ちょっとインパクト強すぎて他の重要事項が霞んでしまうんだけど、なんとか意識を保って考察を続けていこう!
現場にいた面々の証言を照らし合わせ、クラピカはあることに気付く。
「クラピカと共に護衛についている面々は、王位継承戦について知らされていない」
このじじつはかなり難解で、だからこそ今後の展開にかなり影響を与える伏線となってくるだろうから、記憶に留めておきたい!
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セレモニー会場にて
セレモニー会場にて今回の継承戦の共闘の密談をするカチョウとフウゲツ。
ふたりともなかなかにか弱い女性っぽい感じだから、彼女たちがどう立ち回っていくかは気になるところだ!
ハンターハンター359話より引用 継承戦の共闘の密談をするカチョウとフウゲツ
この様子を得意の聴覚で聴きとったセンリツは「聞いちゃった コワ〜〜」みたいなリアクションを取っている。
しかしセンリツはカチョウの中に“自分を偽っている鼓動”のようなものを感知。
カチョウはどのような思いで船に乗っているんだろうか?
恐怖に震えているのか、それともフウゲツを狙っているのか…謎が深まる!
クラピカの前に事件続出!
さらに場面は変わりクラピカ視点。
オイト王妃、ワブル王子を護衛しているクラピカの前に、他の護衛団が4人崩れ落ちているのを発見。
おそらくこの4人の命はすでに失われていることだろう。
生存している黒服は4名。
これにたいしてクラピカは拳銃を突き付け「嘘をつけば鎖が回る 回れば撃つ」と脅迫。
ハンターハンター359話より引用 すかさず拳銃を取り出すクラピカ
クラピカはすでに“殺し合いの旅のスタート”を強く認識しているし、本来は仲間であるはずの護衛メンバーに関しても“内通者がいる”可能性を疑っているんだね。
確かに王妃との面接をパスして護衛についたのであれば、どのような人物が潜り込んでいてもおかしくない。
身内が信用できなかったら、当然ながら外部対策もおろそかになる。
まずは身内をふるいにかけ、信頼できるメンバーを選別する算段なのかもしれないね!
クラピカの冷徹な頭脳が、護衛メンバーを殺した犯人を捉えることになるのか、それとも裏切り者を感知するのか。
あるいはこの中に“誰かに操作されている人間”がいる可能性だってある!
次回の360話では、このあたりが更に深く掘り下げられていくに違いない!
毎回のことながら、ハンターハンターのストーリー作りには本当に恐れ入ってしまうね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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