【ハンターハンター】385話「警告」ネタバレ確定感想&考察・解説、連載再開5話目!

連載再開5話めにして、非常に緊迫した状況が続くハンターハンター。

今回は以下、385話を読んでのバトワンなりに感想&考察をいかに記していきたいと思うよ!

385話はテータがついに行動を起こしたことも相まって、これまでに輪をかけてヒリついた展開になっていたと思う!

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385話「警告」ネタバレ確定感想&考察・解説、連載再開5話目!

そろそろ幻影旅団やヒソカサイドが描かれてくる時期かとも思っていたんだけど、今回の385話は前回に引き続きツェリード&テータのやり取りからスタート。

ツェリードニヒに絶(ゼツ)をマスターするための修行をつけてあげているテータだけど、その心中には彼を殺害するための算段が満たされていた!

ちなみに前回の考察では「ツェリードニヒは誰も信用してなさそうだから、テータが殺そうとしてくることもことも織り込み済みなんじゃないかな?」と予想したんだけど、この予想は大きく裏切られることになった!


ハンターハンター385話より引用 今回の385話はツェリードニヒの絶修行からスタートした!

ちなみに今回の絶修行で面白かったのは以下のカット。

念獣の形式を取っているから当然といえば当然なのかもしれないけど、絶状態になってしまえば、守護霊獣は姿を消すっぽい感じだね。

ツェリートドニヒの絶の技術は相当にアップしてきているから、この時点でのテータは「勝算」を考慮していたに違いない!


ハンターハンター385話より引用 絶状態になってしまえば、守護霊獣は姿を消すっぽい。この時点でのテータは勝算考慮していたに違いない!

あの禍々しくもオゾましい守護霊獣が一時的にも消えてくれていれば、いかに相手がツェリードニヒであったとしても始末することが出来る。

これがテータの算段であり、最大の狙いだったんだろう…!

これであれば、相手がクロロvsヒソカの時に登場したような「死後に発動する念」を持ってでもいない限り、確実に相手を倒すことが出来る。

結果的にテータはツェリードの暗殺に失敗してしまったものの、判断そのものは間違ってなかったように思える!

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ツェリードニヒのポテンシャルが高すぎた!

テータの判断は確かにおかしくなかったと思うけど、今回ばかりは相手が悪かった。

ツェリードニヒの才能のずば抜けっぷりはかつて登場したどの念能力者よりも突出していると思う。

才覚がある人物といえばクラピカやキルアもそうだったけど、ツェリードニヒは念能力を知って数日で絶の習得にかかっているわけで、これはハンターハンター世界における多くの才覚ある人物の中でも、さらに恐ろしい才能だといえそうな気がするね!

また、彼に関してはその精神面に特徴的な揺らぎを感じる点も今日意味深いところ!


ハンターハンター385話より引用 ツェリードニヒはその精神面に特徴的な揺らぎを感じる!

日頃は「テータちゃん」とちゃん付けで彼女を呼ぶのに対し、今回は「お前」という表現を使っており、その性格に多面性があることを伺わせる。

人間は誰しもいくつもの仮面をつけて生きているものだけど、ツェリードのスイッチの入り方は特に極端な気がしたかな!

で、実際にスイッチの入ったツェリードの様子は以下!


ハンターハンター385話より引用 実際にスイッチの入ったツェリードの様子!

この時のツェリードニヒの集中力を測るのはちょっと難しい。

状況としては「念能力を完全にオフってる状況で外部っからちょっかいを出されている」…といった感じだろうか?

彼がと現在取り組んでいるのはオーラを閉じる絶の修行。

音やモノなので物理的に刺激を与えられるよりも一段と、この「オーラをぶつけられる」という行為は集中力をかき乱す行為になるんじゃないかな?

テータとしても「ツェリードが絶対に動かないことの最終確認」の意味があったはずなので、最も難易度の高い揺さぶりをかけていると見て間違いと思うしね!

次のページでは、実際に銃口に指をかけた辺りからの流れについて心理的な要素を踏まえ考えていきたい!

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