これまでのヒーローものの固定概念を簡単にぶっ壊していく名作、ワンパンマン。
バトワンは基本的にヒロアカのほうが好きなんだけど、ワンパンマンはワンパンマンで結構オモシロイと思ってる!
だって、バトル好きだし!!
そこで今回は、ワンパンマンのチート級の強さに迫っていこうと思うぞ!
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サイタマの強さと実力考察、不自然なまでのチート能力!
バトル漫画好きの人でワンパンマンを知らない人はあんまりいないんじゃないかな?
一応以下に引用しておくけど、気の抜けた顔のハゲマントがワンパンマンの主人公“サイタマ”だ!
どっからどう見てもヤル気がない感じが良いよね!
ワンパンマンヒーロー大全より引用 ハゲマント・サイタマの外見表現はこんな感じだった!
彼は“腕立て・状態起こし・スクワットを各100回”という微妙な筋トレメニューに加え、10kmの“ランニング”という体力づくりを日々のトレーニングメニューとしていたわけだけど、これで強くなれる辺りに謎が生まれている!
また、これらのトレーニングをやり続けたことによって結果的に毛根が死滅し、ハゲになるのと引き換えに強さを手に入れたという設定。
この辺りはほぼ100%ギャグだと思うけど、これはこれで独自の世界観を醸し出していていい感じだよね!
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圧倒的な強さとは退屈なものだ
圧倒的な強さとは退屈なもの。
それを地で行くキャラクターとして君臨し続けるサイタマ。
S級のヒーローがかかってこようが、強力な敵が登場しようが、ほぼ一撃であっけなくKOしてしまうチート感。
それに加えて比較的シンプルなストーリー構成が、ワンパンマンの魅力といえるだろう!
ワンパンマンヒーロー大全より引用 連続・普通のパンチの威力がすさまじい!
腕立て・状態起こし・スクワットだけでこんな強烈な連打が打てるようになるのだから恐ろしい。
また、逆をいうと“サイタマ”という存在は、全ての努力を否定する存在でもある…って感じなのかもね!
努力などしても意味が無い。
強くなっても退屈なだけ。
これがワンパンマンの作中全体から伝わってくる基本的なメッセージだといえる。
少年向けのバトル漫画は基本的に、この逆のメッセージを送ってくるのが普通だよね!
努力さえすれば夢は叶う!
なんとかして頑張って強くなろう!
こういった価値観をワンパンでぶっ壊すために、ワンパンマンという物語は生まれたのかもしれない!
ある意味では、現代の日本漫画界に対するアンチテーゼ的な作品だったりするのかもね!
バトワンとしては頑張っている人を見るほうが好きだから、そこまでサイタマに感情移入出来ないんだけど…。
でも、迫力のあるバトルシーンや登場キャラクターの感情描写なども深い部分があるし、今のバトル漫画全体では面白い部類に入ると思うぞ!
まだワンパンマンを読んでない人は、この機会に読んでみよう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!