【ワンピース】35番目の島とモリアの発言、全ての謎が繋がってゆく!

827話を最初に読んだ時は“マッタリしている回だなぁ”と思ってたけど、深く読み込むと凄いことが浮き彫りになってきて驚いてる!

まだ考察の段階といえど、まさかビッグマムと夢の世界があんな繋がり方をしてくるとは。

前提を変えて読み返すと、さらに違った側面が見えてくるところが恐ろしい!

【スポンサーリンク】

35番目の島とモリアの発言、全ての謎が繋がってゆく!

以前の考察で、ビッグマムorその周辺に、ユメユメの実(仮)の能力者がいて“楽園という名の牢獄”に人々を閉じ込めているんじゃないか?といった可能性について語ったんだけどどうだっただろうか。

【ワンピース】ユメユメの実と能力拡張兵器?永遠の夢を彷徨い続ける、偽りの幸福と無限ループ!

【ワンピース】地獄のお茶会、会場に隠されたヒント追記!

この考察が的中しているかどうかはとりあえず置いておいて、この考察を前提にして話を進めていこうと思う。

で、827話ではホールケーキアイランドの周りに34の島々があるって話だったよね。

トット827
ワンピース827話より引用 ホールケーキアイランドの周りに万国(トットランド)の島々がある。

34の島々と、ホールケーキアイランドも含めて万国(トットランド)なのかもしれない!

全部あわせて“ちょうど35個ピッタリ”ってことになるわけだし!

で、プリンはシャーロット家35女ってのも判明しているよね。

サンジ結婚?812
ワンピース812話より引用 シャーロット・プリンは三十五女だ!

で、少し話は変わるけど、ビッグマム35人も娘いてすごいな…と思ってたんだよね。

しかし、この解釈も今回の考察で意味を変えてきていると思う。

ビッグマムが仮に“ユメユメの実”の能力者だったとしたら、彼女の治めるトットランドには34人の大臣たちがいるわけだよね。

でも、その34人の大臣たちは能力で生み出した“モノ”だとしてもまかり通るのが万国(トットランド)だと思うんだ。

ビッグマムの子供たちは能力によって生み出された夢?

そこは船もドアもお菓子だって歌う場所。

幻想の夢の中を永遠にさまよい続ける、幸せの監獄。

そう考えた時、ビッグマムの“子供たち”というのは、あくまでも人間との間に生まれた子供でなくても良いわけだよね。

極端な話、トットランドに住まう“歌う木”“歌う花”を娘や息子と言い張っても良いはずだ。

ビッグマムがこの領域で次々に“実在する夢”を生み出していたとしたならば。

船も、城も、ましてや人間だって生み出せるってことになると思うんだよね。

あぁ…全てが繋がってゆく気がする。

考えたくないけど、あの可愛いシャーロット・プリンもまた、ビッグマムの生み出した幻想にすぎないんじゃないだろうか?

aプリン827
ワンピース827話より引用 シャーロットプリンはルフィ達を庇ってくれたいい子!

上記カット以降の一連の流れで、みんなプリンのことが大好きになったことだろう。

でも、彼女が“ビッグマムの生み出した夢”にすぎないのであれば、そこにもまたひとつの“悲劇のストーリー”が生まれてしまうかもしれない。

人々が眠りから覚めた時、ビッグマムの“夢の呪い”が解けた時。

それはシャーロット・プリンの消滅という意味を併せ持つのかもしれない!

【スポンサーリンク】

あのシーンにも納得がいく

そう考えた時に、あのシーンにも納得がいくことが判明したんだ。

以下のカットを確認してほしい。

66お菓子の人間?
ワンピース66話より引用 魚人島のお菓子が来ないという理由で食われるビッグマムの手下

この手下もビッグマムのことを“ママ”と呼んでいる。

ユメユメの実の前提を踏まえれば当然コイツもビッグマムの生み出した産物なんだろうし、ママと呼んでいてもおかしくない。

そして、お菓子がこないという理由で食われているんだ。

最初は「人を食うなんてヤバい」って思ってたけど、上記カットで食われた手下って“お菓子で出来た手下”なのかもしれないよね?

現実離れしたお菓子(おかし)なおはなし。

それがビッグマムの能力に対する更なる裏付けとなってくる気がしてならない!

モリアの発言にも辻褄が

さらに考察を深めよう。

ビッグマムの能力がユメユメの能力であり、その夢を使用して軍勢を作ることも出来たとしたら。

以下のゲッコー・モリアのセリフとも辻褄があってくる!

47モリア
ワンピース47巻より引用 モリアの発言にも辻褄があってくる!

ゲッコーモリアがいった「これほどの部下」というのは、ビッグマムの軍勢を指していたんじゃないだろうか?

モリアがカイドウに破れたのは事実、そしてモリアは知っているんだ。ビッグマムの能力を。

そして、ビッグマムはカイドウと肩を並べる四皇として海に君臨している。

「これほどの軍勢がいれば、(ビッグマムのように)カイドウと並ぶことも出来た」と解釈して良さそうな気もしてきたぞ!

今回のまとめ

ひとつの考察が有力になってくるだけで、物語の見え方が一気に変わってくるのが漫画考察の面白いところ!

この考察が当たっているにせよ外れているにせよ「こうなんじゃないか?」とみんなで議論するのは最高に楽しいもんだよね!

漫画本篇も当然面白いんだけど、そこから派生する考察によって可能性は無限に広がってゆく。

バトワンはオリジナル考察ばかりだけど、今後も独自の観点から本筋を追っていこうと思うぞ!

【スポンサーリンク】