「錦えもん=オロチとは違った悪」という概念を持ち込むことで一気にはかどるようになったバトワン考察。
そもそもこれ自体がぜんぜん見当外れの方向に舵を切っている可能性もあるんだけれども、このルートは考察していてとても面白いんだよね!!
ということで前回の記事で触れた「カイドウ=純粋なる力」という点を掘り下げていくよ!
今回の仮定を当てはめることで、ここにも進展があった!
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「カイドウ=純粋なる力」とした場合に見える共闘の伏線!
今回の内容は前回の記事がベースとなっているので、まずそっちを読んでもらいたいんだけど、結論からいうと「カイドウは実は中立である!」という考え方に基づいている。
20年前の火祭りの夜、オロチがおでん様を出し抜いて刃武港から出航し、その風習・儀式において素晴らしい成果を上げた。
その結果としてカイドウはオロチに加担して、光月一族に牙をむいた。
このように考えていくと、カイドウは非常に恐ろしい海賊ではありながらも「あくまで力」であったことがわかると思う。
ワンピース958話より引用 火祭り、刃武港から出港するオロチ陣営!
もちろんこのルートになると、20年よりちょい前の時点で「光月一族がカイドウに対してどのように扱っていたのか」という点は解消しないといけない部分。
ただしここはおでん様の人物像や、光月一族の評判を見る限り。
バトワンとしては「20年前までの火祭りでは、光月一族が鬼ヶ島に向かい、カイドウに“相互不干渉”の約束を取り付けていた」くらいのところで充分説明できるように思えるかな!
せっかく光月一族が「相互不干渉」を取り付け続けてきたのに、オロチが火祭りを成功させ「光月一族を滅ぼしてくれたらワノ国の資源を譲る」と約束してしまった。
カイドウとしては火祭りの成果が全てだから、オロチの動きに加担する動きをとった。
これなら全てがスンナリと説明できるように思えるかも!
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カイドウが「純粋なる力」だった場合は?
また今回示したようにカイドウが「純粋なる力」だったとすると。
ワノ国編で悪さをしたメインは黒炭オロチである…ということになる。
もちろんカイドウ&百獣海賊団のやったことも悪いけど、その背後にオロチと火祭りの約束があったとすれば話は別だ。
カイドウから悪の要素が薄れることで、以下の団結にも新たな意味が生まれるよね!
ワンピース954話より引用 この団結にも新たな意味が生まれる!
今回は敵として立ちふさがってきそうなロックス同盟。
しかし今回の前提を踏まえると、この2人は必ずしも最後までルフィたちの敵であるとは限らない。
カイドウが「純粋なる力」であれば、オロチを倒せば中立に戻るし、ビッグマムは「サンジのケーキ」に恩義というか中毒というか、そういうのがあると思う。
つまり、この2人に関してはすでに遠く「麦わらの一味と共闘する伏線」が張られているように思えるかな!
少年漫画において、倒した敵と共闘して新たなる敵と戦っていくのは王道中の王道。
今回の「鬼ヶ島・新生ロックス戦争」の次に起こる大きな戦い(ラストバトル)は“第二次ゴッドバレー(次の記事で触れる)”のような戦いになると思うので、そこで共闘してくるのは十二分にありえるような気がするかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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