さて、今回は854話において最も気になるカットのひとつをピックアップしていきたい!
「明日はおれ達の可愛いプリンのために!!」
モンドールが語るこの言葉の真意って何なんだろうね?
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「ママは私を殺せない」すれ違う認識と派閥、彼らの思い描く結婚式とは?
さて、今回取り上げるのは以下のカットだ。
明日は“VS家を葬る”のが目的であり、それは結果的にマムを利する…はず。
しかし、モンドールは「おれ達の可愛いプリンのために」と、周りを鼓舞している!!
ワンピース854話より引用 モンドールは「プリンのために!」と周囲を鼓舞した!
マムのためではなく、プリンのために。
モンドール達の認識では明日の“出来事”によって得をするのはママではなくプリンである…ってことになっているのかも!
この場合はどういう背景が考えられるだろうね?
ざっくり挙げると以下のようなパターンが考えられるだろうか?
- マム一家には“マム派”と“プリン派”の派閥があり、彼らはプリン派に属する
- 彼らはまだ“計画”のことを知らされていない(または記憶を消されている)
まず、上記の2択が最初に思い浮かぶところ。
このどっちで話を進めていくのかによって、読みが全く変わってきそうだよね!
ちなみに以下のメンバーがあの会議室にいたわけだけど…。
ワンピース854話より引用 こんなに沢山のメンバーが会議室に、いた!
これらの大人数の曲者を、モンドールは「おれ達の可愛いプリンのために!」って感じで取り仕切った。
イコール、彼らは全員同じ認識で納得する(少なくともモンドールはそう考えている)ってことになるわけだね!
こんだけの人数を同時に取り仕切る事が出来るのは…やっぱり“派閥争いルート”のほうが少しだけナチュラルかな?
いや、メモメモの実が仮に“覚醒”していたら、一定エリアにいる人物たちの記憶を同時に書き換える…みたいなことも出来る可能性もあるだろうから、まだまだ絞りきれないところか…。
ともあれ、このページでは“2つの派閥に別れてる”ってとこで話を進めていきたい!
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プリンとマムの対立と、プリンに同調する傘下。
ビッグマムの仲間たちが“マム派”と“プリン派”にわかれている…ってことならば、モンドールの発言の辻褄は、一応通る。
まぁ「邪魔者は消えた」って発言とか、まだまだシコリが残る部分はあるけどね!
よく考えればプリンはマムの“切り札的な存在”なんだよなぁ…。
彼女は三つ目族のハーフであり、第三の眼の真の開眼によってロードポーネグリフを読み解けるようになる人物だと思われてるみたいだ。
このことはマムに対してプリンがかなり強力な影響力を持っていることを示していると思う!!
ワンピース854話より引用 プリンのこの堂々とした様子!単なるお気に入りじゃない!
彼女はマムにとって単なる“お気に入り”ではなく、大切な“切り札”なんだ。
つまりこれはイコールで、マムがプリンに手出しできないことを示しているはず。
ソウルを抜かれたモスカートのような扱いは、間違ってもできない…ってことだね!!
「ママは私を殺せない。」
プリンはそれを理解した上で、明日のお茶会で“勝負”に出ようとしているんじゃないだろうか?
ここで、モンドール達の発言に再び回帰するわけだね!
だとしたら彼女が思い描く“勝負”とは一体何なんだろう?
現時点で、以下の計画はすでに破綻してしまっている(サンジ走り出してくれたしね!)ことになる。
ワンピース854話より引用 この計画は既に破綻している!
花婿は逃げ出して計画は破綻、ジェルマに対する奇襲は失敗に終わるから正面衝突になるだろう。
その時マムの傘下がマムに加担せずに、マム単体vsジェルマの戦いになったらどうなるか。
マムの影響力に釣られてやってきたジェルマと、ジェルマの科学力に釣られてしまったマム。
ビッグマムの背後から皆殺しの銃口を突きつけ、その引金を降ろす大号令をかけるのは…他ならぬシャーロット・プリンだったりするのかもしれない!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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