927話で登場した新キャラ、おトコちゃん。
今回は彼女についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼女に対して強い違和感を感じた読者は少なくないんじゃないかなー?
明るくて良い子だけど、それだけでは片付けられない何かを感じてしまう!!
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おトコちゃんの正体は「カラクリこけし」だったりして?感情の欠落を感じさせる雰囲気のことなど!
ということで、今回はおトコちゃんについて触れていこう。
彼女の外見表現は以下のような感じ、めっちゃ明るくて可愛い女の子だよね。
この外見をベースとして年齢を考えると、お玉ちゃんと同じくらい(8才とか?)と見るのがピッタリだろうか?
ワンピース927話より引用 おトコちゃんの外見表現はこんな感じだった!
ただ明るいだけではなく、常に涙を流すほどに大爆笑しっぱなしのおトコちゃん。
面白い子ではあるんだけれども、この明るさは“人間らしさ”とはかけ離れた部分を孕んでいたと思うんだ。
例えば以下のカットとかと絡めてみると、かなりよくわかると思う!
ワンピース927話より引用 人間らしさとかけ離れたものを感じる明るさ!
いかに明るい子とはいえ、自分がずっと楽しみにしていた蕎麦をこんな形でひっくり返されて、笑顔を保つことなんて出来るものなんだろうか?
いや、上記カットはもっと難しい表情で「笑いながら泣いている」といった感じ。
例えばこれはバトワン風に解釈すると「悲しいのにも関わらず、笑うことしか許されていない」みたいな印象が強い一幕だったかも?
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過去に登場した感情にまつわる事例!
次に過去に登場した感情にまつわる事例を考えていこう。
まずバトワンが最初に「少し似てるかな?」と感じたのが以下のコアラの表情との共通点。
怖いのにも関わらずニコニコしているコアラと、悲しいのにも関わらず爆笑しているおトコちゃんの間には、感情的に近いものがあると考えたんだ。
でも、よくよく考えると、彼女ら2人の心境は微妙に違う。
ワンピース63巻より引用 コアラも笑うことで表情が固定されていたひとり!
コアラの場合は「1つの感情を押し殺して、別の表情を前に出している」のに対し、おトコちゃんの場合は「複数の感情が同時に前に出てきいる」といった感じ。
これは似ているように見えるけど、きっと全くの別物だよね。
コアラのそれはまだ“人間が可能な範疇”だけど、おトコちゃんのそれはその領域を越えてしまっているように感じるかも!
で、次に「感情欠落」というキーワードで考えて、辿りついたのが以下のイチジ・ニジ・ヨンジ!
ワンピース840話より引用 イチジ・ニジ・ヨンジは可哀想などといった感情がない!
イチジ・ニジ・ヨンジに関しては、可哀想といった感情がないことが判明している。
こうやって比較するとコアラよりはイチジ・ニジ・ヨンジのほうが人間離れしている感じがするし、よりトコちゃんの雰囲気に近付いたような気がする。
しかしまだどこか足りないんだよね。
そう、イチジ・ニジ・ヨンジは一部の感情が欠落しておりながらも、その時々に合わせた表情を見せている。
しかしトコちゃんは顔に“笑顔が張り付いている”といった雰囲気。
そういった点ではやはり、トコちゃんはイチジ・ニジ・ヨンジよりもさらに人間離れしていると感じざるをえないところだ…!
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笑顔しか出来ないようにプログラムされているカラクリ?
ここでバトワンとしては「おトコちゃんはロボとかみたいなカラクリ系のなんじゃないか…?」というところに辿り着いた。
で、このタイミングでハッと気付いたのが“天狗山飛鉄”の存在なんだよね!
美少女こけしコレクター…ってことだけど、ワノ国ではフィギュアみたいな感じで“こけし”が人気だったりするのかも!
ワンピース912話より引用 天狗山飛鉄は刀鍛冶(美少女こけしのコレクター)であることが判明した!
ワノ国でこけしが人気だとすると、ワノ国には「こけし作りのスペシャリスト(巨匠)」みたいな人がいるんじゃないだろうか?
こけしというのはもともと「子宝に恵まれますように…という縁起物として作られたもの」らしいんだけど、ワンピース世界ではもう一歩発展したところに踏み込んでいたりしてね!
例えばカラクリの技術を応用した「カラクリこけし」なんてどうだろう?(蕎麦を食べてたのは燃料ってことで…)
そう思ってwikipediaを検索してみると、以下のカットに辿り着くことになった!
ウィキペディアより引用 こけしに張り付いた笑顔!
おぉ…?みんながみんなおトコちゃんと同じように“顔に笑顔が張り付いている”じゃないか!
今回ここに辿り着いたのは偶然の産物だけど、特に右から2番めのこけしとか、おトコちゃんに似ているような気がしなくもない!
もちろん“なんとなく似ている”っていうだけでは「おトコちゃん=カラクリこけし」という式を証明するまでは持っていけない。
でも、彼女の感情面の違和感を考慮すると、もしかしたら「笑うことしか出来ない、こけし型のカラクリ人形」である可能性はないだろうか?
最初は彼女に“不幸な過去”があるんじゃないか?と感じたけど、こうなってくると必ずしもそういうドラマばかりではないような気もしてきたかも?
単純に、こけし技師(カラクリ技師)が、カラクリとして泣き顔をうまくプログラム出来なかっただけ…って可能性もあると思うし、明るい要素タップリ…って展開も充分に考えられるかもね!
はたしておトコちゃんの正体は何者なのか…。
バトワンとしてはその他の可能性を否定しないままに「カラクリこけし」という説をひとつ、提示しておきたいと思うよ!
※P.S.毎日完全オリジナル考察を書いて投稿してるので、ホーム画面に追加とかよろしくね〜!あ、あとTwitterもやってますので良かったら!
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