ゾロの幼少期のライバルだったくいな。
彼女はゾロと「お前か俺か、どちらかが世界一の剣豪になろう」と約束をし、その翌日に階段から転落して死亡しました。
ワンピース1巻より引用 くいなはゾロとどちらが最強の剣豪になるのか競争するんだ!と持ちかけられた!
これに関して不自然だ、という解釈が多く出ていますので、少し考察していきます。
◯追記:【ワンピース】光月くいな説「見せかけの死」を演出したかった理由について!
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くいな生存説、くいな=たしぎ+記憶喪失である可能性!
くいなはゾロの親友であり、たしぎはスモーカーの部下です。
一見接点の無いように見える二人ですが、外見は瓜二つのソックリです。
ここまで瓜二つのキャラクターはワンピースの中では他に登場しておらず、一定のリアリティを持って作品が描かれている事がわかります。
と、同時に、ここまでうり二つの人物が、ゾロの前に揃って現れ、しかも双方が刀を扱う…という確率を考えると、その確率は相当低いものであることは容易に予想がつくところです。
相当低い確率を拾い集めて、ゾロの前にたしぎが現れたとしても、それが海軍でありさらに刀=くいなと同じ武器を使う確率となってくれば、もはや天文学的数値になるはずです。
で、あるならば「死んだと思っていたけど、もしかしたら生きているのかも?」といった仮説も充分に成り立つはずですね。
ワンピース11巻より引用 たしぎは充分すぎるほど、むしろ不自然なほどにくいなにそっくりだ!
むしろ「くいなは実は生きていて、記憶喪失になっている」と考えたほうが自然かもしれません。
だとすると、その裏付けに鳴る場面は他に存在するでしょうか?
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怪しい場面はいくらでもある
ゾロの幼少期をそういった視点で振り返ってみると、怪しい場面はいくらでも存在するということに気付きます。
まず「お前か俺か、どちらかが世界一の剣豪になろう」と約束した翌日に死んだということ。
そして、くいなは「女の子は世界一の剣豪になれない」と思い込んでいたということ。
これがたった一晩で納得できるほどの問題ではなく、くいなにとってもっと“根が深い”問題だったとしたら。
考えてみれば、コウシロウのキャラクターも、以下のようにかなり意味深な印象を受けます。
ワンピース21巻より引用 コウシロウのキャラクター意味深な部分が多い!
コウシロウのキャラクター個人に関してはまた別のページで考察していきますが、彼もかなり“深い考え”の持ち主であることは間違いないでしょう。
そんなコウシロウならば、たしぎの苦悩も理解することが出来たと考えられます。
たしぎが選んだかもしれないシナリオ
例えば、以下のようなシナリオはどうでしょうか。
…などという可能性も充分に考えられます。
もしここで何かの事件に巻き込まれ、そしてコウシロウがくいなの頼みに納得していたのであれば。
仮にくいながアクシデントに巻き込まれていたとしても、コウシロウが探しに出る事はありませんよね。
もしかしたらこのような裏エピソードがあり、かつてのサボのように記憶を失っているのかもしれません。
このあたりは予想になってきますが、これから先のイベントで「記憶を取り戻す」といった描写が見られるかもしれませんね。
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