ギルド・テゾーロの壮絶な過去
「いつか私は買われちゃうけど、心まで買われはしない…」
「買えるさ!おれが、お前を買ってやる!!」
テゾーロの過去、ステラとのエピソードはとても辛く悲しいものだったと思う。
それもこれも天竜人が支配する世界システムのせいなんだよね、本当。
言っても仕方ないけど、もし世界が今のような形でなかったら、テゾーロとステラは「普通の恋人」であれたかもしれないのに…!
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テゾーロの心の痛みについて思うこと!
何はともあれ、テゾーロの心の痛みについて触れていきたいと思う。
ぶっちゃけ、バトワンには彼を一方的に責めることはちょっと難しいかな…。
彼も彼で「金に支配された世界」の被害者だったりするわけだし…。
本来はもっと夢と希望にあふれていた、思いやりのある青年だったと思う。
フィルムゴールドより引用 テゾーロは本来はもっと思いやりのある青年だった!
上記のカットはステラと離れ離れになる瞬間のテゾーロ。
このシーンは何度見ても胸が苦しくなる場面だったと思う。
特に最初に見た時は、感情移入しすぎて本当に締め付けられる思いだった…。
自分の最も愛する人が、眼の前で、首輪に繋がれて連れ去られていく姿。
こんなシーンを目の前で見せられて、人格に歪みを抱えずにいられる男がいるだろうか?
客観的に見て作中のテゾーロは悪寄りのキャラだったけど、かといってバトワンには彼を「悲しい過去に負けた男」みたいには思えないかな…。
あえて言い換えるなら「黄金の光の中に逃げ場を探した」って感じがシックリくるかもしれない。
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ステラのほうにも触れておきたい!
また、一応はステラのほうにも触れておきたいところ。
ステラの外見表現は以下のような感じなんだけど、くったくのない笑顔が眩しすぎる…!
しかしその輝きは、テゾーロにとって“愛する人を救えなかった痛み”に他ならないわけだよね。
もしかしたら彼はきっと、この笑顔の輝きを、黄金の光で和らげようとしたのかもしれない…
フィルムゴールドより引用 ステラの外見表現はこんな感じだった!
ステラは「心から幸せだった」と言ってたけど、その後どうなったんだろう…。
そういえばドレスローザ編で明かされた天竜人の暴虐の数々は相当なモノだったよね。(ドフラミンゴの幼少期、“はりつけ”にされてたときのやつ)
ワンピース763話より引用 人々が天竜人から受けた暴虐の数々…。
ステラの“その後”については明かされていないけど、天竜人がおおよそ「このようなことをすることがある」というのは、テゾーロの耳にも入っていたはず。
当然ながら彼は何度も胸をかきむしり、眠れぬ夜にうなされて行きてきたに違いない…!
次のページでは、テゾーロの人生を変えた人物について絡めて考えていこうと思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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