これまではあんまり専門用語っぽいのが登場してこなかったワンピースだけど、880話・881話と耳慣れない言葉が登場した。
いちおう文脈でどういうものかはザックリわかったんだけど、ちゃんと理解しておきたいなと思って調べてみたよ!
今回はそんな「タッキング&テンパリング」を中心について触れていきたい!
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グリーンルームとタッキング、テンパリングについて、織り込まれた専門用語チェック!
まず最初に触れてたいのは以下のカットで用いられた「タッキング」というフレーズから。
作中では「高速でタッキングする!」といった具合に使われていた感じだ!
見るからに“操舵の技術を指す用語”って感じだけど、具体的にはどのような動作をしていたのか…少し調べてみると?
ワンピース880話より引用 タッキングというフレーズが飛び出した瞬間はここ!
調べてみると、タッキング(tacking)とは、船を動かす方向転換の技術のよう。
風に向かって動作している船が 風の中で方向転換することで「風が吹き付ける場所を変える」のが、この技術の骨子みたいだ。
ちなみに、風下へ向かう場合はジャイビング(jibing)って呼ばれるんだって!
さすが波と共に育ってきたジンベエなだけあって、熟知してるねいろんなこと!!
この方向転換があったからこそ、波間に出来た“グリーンルーム”に入ることが出来たわけだね!
ワンピース881話より引用 グリーンルームに入ったサニー号!イカス!
打ち寄せる高波の間に一瞬できる“波の部屋”を横方向に駆け抜けるサニー号。
もしこの場にジンベエがいなかったらゲームアウトとなっていた場面だけに、かなり爽快な切り返しとなったね!
これから10時間くらい船を飛ばしてカカオ島を目指す感じだけど、これが一石二鳥の目くらましになってくれてれば最高だ!
頼むマムよ、サニー号を見失っていてくれ!!
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ケーキ作りにおけるテンパリングって何?みたいな話!
後半では、ケーキ作りにおける「テンパリング」に軽く触れてみたいと思う。
ケーキ作りとかしたことなかったから、こちらも調べてみたよ!
結果、テンパリングとは「チョコレートに含まれるカカオバターを溶かして固めるまでの作業における温度調整」の事を指すんだそうだ!
ワンピース880話より引用
テンパリングの工程は高品質のチョコレートを作るのには必須のプロセスで、これをすることでなめらか口溶けのチョコレートに仕上がるとのこと!
チョコを作る時に湯煎(ゆせん)で一回溶かしたりするけど、アレの本格バージョン…って感じっぽいね!
プリンは「チョコの味なら総料理長にも負けない!」と豪語するはずのスペシャリストだし、かなり頼れるパートナー…って感じになってくるね!
ワンピース873話より引用 チョコの味なら総料理長にも負けない!と豪語するプリン!頼もしい!
ケーキ作りメンバーは2時間40分で全行程を終わらせる予定だから、トラブルがあって遅れたり…みたいなアクシデントがなければ、遅くても3〜4時間後には折り返しの船を出す流れになるのかな?
881話のナミの発言を遡るに、現在時刻は15:00くらいっぽいから、夕方の18:00〜19:00には一段落…って感じになると思う。
サニー号サイドは夜まで持ちこたえれば闇に紛れることが出来るし、ひとまず「夜の19:00〜20:00くらいの暗くなってきた頃」が、ひとつの節目になるような気もするかな!
ともかく、気になっていたタッキング&テンパリングについて疑問が解消されてスッキリした!
今後もこういう用語が出てきたら、ちょいちょい調べて考察と絡めつつ、なるべくわかりやすくまとめてみたいと思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!