何をどこまで考えているのかイマイチよくわからないルフィという男。
この特性は物語の序盤のほうから既に表れていて。
今回はそんなルフィの放った“ゴムゴムの生花”とその周辺について考察し、バトワンなりに理解を深めていけたらと思うよ!
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ゴムゴムの生け花とその周辺のエピソード考察、再会の約束をするための布石!
ラブーンの背中におもっくそ強烈に突き立てられたメリー号のマスト。
この時の一味のリアクションは「何やってんだァァァ!」って感じだったけど、結果的には狙いがあったわけだよね!
ルフィがどこまで計算していたのかは定かじゃないけど、こういう“何を考えてるのかわからないところ”も、ルフィの魅力のひとつなんじゃないかな!
ワンピース12巻より引用 ラブーンの頭に突き立てられたマスト!これはめっちゃ痛い!!
とはいえラブーン的にはこんなのイキナリぶっ刺されたらたまったもんじゃないよね!
アイランドクジラの巨体からしてみたら些細な傷に過ぎないかもしれないけど、突然頭にこんなの突き立てられたら普通はビックリするよね!
いや、そこまでしてでもラブーンに“インパクト”を与えて印象に残り、話を聞かせることこそが、ルフィの狙いだったりしてね!
ちなみに後々エニエスロビー編でお別れすることになるメリー号だけど、なんだかんだいってこの時のダメージが最もデカかったような気がするけどどうなんだろう?
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引き分けだラブーン!
そんなこんなで頭にマストをぶっ立てられたラブーン。
でも、これを機に展開されたルフィの一連の“呼びかけ”は、閉ざされたラブーンの心開かせるのに充分な役割を果たしたと思う!
この辺はバトワン的にもちょっとウルっときた場面で、良い感じで感動的な演出がされていたと思うよ!
ワンピース12巻より引用 引き分けだから…また会おう!
引き分けだからまた会おう。
こういった形で相手を納得させることができるのは、ワンピース世界広しといえどもルフィくらいなんじゃないかな?
古き時代を知る多くの人々がルフィに対して“ロジャーの風”を感じているわけだけど、こういった特別な行動を迷いなく取ることが出来るのもまた、彼らを魅了してやまないルフィの魅力の一つだったりするのかもしれない!
結果的には後のスリラーバーク編周辺で、ラブーンと縁のあるブルックを仲間にすることができたし、グランドラインを一周したあとに描かれるであろう“ラブーンとの再会イベント”がとても楽しみだね!
ラブーンが待ちはじめて長い年月が経っていると思うけど、元気で待っていてくれると良いなぁ…!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!