今回はゴールド・ロジャーの冒険のことについて触れていこう。
ロジャーは途中から冒険をやり直したとされているんだけど、今回の964話ではその背景が見えてきて面白かったよね!
さらにロジャーはもしかしたらずっと自分の名のことを「ゴールド・ロジャー」だと思いこんでいたフシもありそうだし!
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ゴールド・ロジャーとやり直された冒険、自らの存在を問う旅へ!
おでん様とトキ様のシルエットがはがれたことで、ようやく面白くなってきたワンピース。
以下のカットではロジャーの紹介がされているわけだけど、ここで「ゴールド・ロジャー」と表記されているのが面白い部分だよね!
これまでは世界政府が「Dの一族であることを隠すためゴールド・ロジャーと呼んでいた!」というのが有力かと思ってたけど、これを見ると違うように思えてきたかも。
むしろ「ロジャーも自分がゴールド・ロジャーだと思い込んでたんだけど、トキ様と出会ったことで本当の名前を知った」というほうがシックリくる感じかな!
思えばルフィの手配書にもDの文字はしっかり記されてるし、政府は隠すならそこも隠すはずだもんね!
ワンピース964話より引用 ロジャーは本当の名前を知らなかった?
こうなってくると、ロジャーが冒険をやり直した理由も面白くなってくる。
ただ歴史のロマンを求めて…ってことではなく、トキ様やおでん様とと出会ったことによって。
「自分の本当の名前はゴール・D・ロジャーだったんだ。じゃあDって何なんだ?」ってところから、自分のルーツを探そうと思った。
それまでは大海賊という一面しか持ってなかったわけだけど、そこからは「自分は何者なのか?」を探る冒険者となった。
これで全ての辻褄がスッキリと通る!!
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他の海賊と全く違う雰囲気を持つ理由!
まだロックスがどういうキャラなのかわからないけれども、ロジャーは他の海賊とは全然違う雰囲気を持つ。
白ひげ・カイドウ・マム・シキなどなど、どの海賊も歴史に興味を示している感じではないんだ。
どちかというと、それぞれがそれぞれの理由で「今」を生きてる。
それがロジャーだけが異質であるということに繋がっているんだろうねきっと!
これらの点を踏まえると、時代を作り出した白ひげですら脇役になってくるのが興味深いところだ!(「取り消せよ…今の言葉!」って言われそうw)
ワンピース957話より引用 それぞれが今を生きる海賊たち!
ワンピースというシナリオ全体を俯瞰した時、歴史の大きい渦を見れば本質的に重要なのは「ロジャー、おでん、トキ様、イム様」あたりに収束してきそうな予感。
まずは彼らが存在し、それを取り巻く海賊たちのドラマがあった。そういう時代が存在した。
その流れがバックボーンにあって、ルフィたちの冒険がスタートした…。
なんとなくだけど、そういう背景が見て取れることが理解できるだろう!
ルフィたちの物語とは全く違う、それでいて主役レベルのストーリー。
その根幹が今まさに、描かれ始めようとしているのかもしれない…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!