フランキーの使用する怪しげな追尾砲弾、デストロイ砲。
今回はこの技について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思うよ!
この技もどっちかというとギャグ寄りだよね、緊張と緩和を使った笑いの要素が散りばめられれてる!
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フランキー・デストロイ砲の強さ考察、地力で追いかける追尾砲弾的なアレ!
フランキー・デストロイ砲の導入部分は以下。
まずはこんな感じでスタートだね、肩口がモッコリと盛り上がり、砲台が形取られる感じだ!
このあたりは“いかにもサイボーグ”といった感じで、期待感が煽られる!
ワンピース42巻より引用 デストロイ砲の導入部分、まずは肩口が盛り上がる!
そして一旦期待感を煽ったあとのリアクションが以下。
フランキーのデストロイ砲は“脱臼してしまう”というデメリットがあることが判明したわけだね!
ビックリするチョッパーのリアクションが、しっかりとツッコミの役割を果たしている!
ワンピース42巻より引用 肩口が盛り上がるのと同時に脱臼してしまうらしい!
何事においてもそうだけど、特にギャグをカマすときは“ギャップ”が大事。
上記2点の流れはまさに“期待させて落とす”という、お手本のようなテクニックなんじゃないかな!
さすが尾田先生、技術の出し惜しみはゼロ!って感じだ!!
いや、これでもまだまだ色々ワザを隠しているのかもしれないけど!
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もう1発畳み掛けるようなギャグ!
緊張させてからズッコケさせる…というのは、もっともシンプルかつわかりやすいギャグだ。
お笑いとかを見ていると関東・関西でその性質の違いを感じるけど、万人に受けているのは結構、基本に忠実なギャグだったりするよね結構!
今回のフランキー・デストロイ砲に関しても、そういった意味でのギャグがもうひとつ用意されていた感じ!
ワンピース42巻より引用 デストロイ砲が追尾砲弾であることが明かされる!
さっきは“期待させて落とす”って感じだったけど、今度は“関心させて落とす”といった感じ。
デストロイ砲・追尾砲弾ののメカニズムに徹底的に期待させておいてからのオチの付け方に注目したい!
ワンピース42巻より引用 緊張と緩和、軽いギャグ技であることが判明!
追尾砲弾という科学技術に関心・尊敬の念を抱かせておいてからオチをつける技術!
これも最もシンプルなやり方のひとつだけど、基本に忠実に則っていて、とても正しい笑いの表現!
逆をいうと、この“ギャグの法則”を徹底的に分析することが出来れば“いつでもギャグを引き出せるようになる”ってことなのかも!
そういった意味では、作家・漫画家・ストーリーテラー志望の人とかは、こういう技術を学ぶ価値が高いかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!