正義を守る大砦、インペルダウンの元獄長マゼラン。
彼はルフィを相手に完全勝利を果たした功績を持つ、数少ないひとりだ。
マゼランに関しては考察する要素が主要キャラと比べやや少ないんだけど、この機会に最大限まで深く思考を潜らせて、色々と考えていきたい!
いつも通り“なるべく初見になるような内容”で固めつつ、考察としての面白みを追求していければ!
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マゼランにまつわる謎と伏線、砦を守る正義の看守!
世界最大の大監獄であるインペルダウンを守るマゼラン。
彼の持つ“毒の能力”はそれまでに登場した中でも極めて凶悪で、初見のルフィをほぼ完封する形で勝利することに成功した。
ルフィがここまで一方的に敗北した相手は、クロコダイル以来なんじゃないのかな?
ワンピース55巻より引用
戦いの最中に「激痛だろう、気の毒に…」と、慈悲の心すら示すシーンがあったマゼラン。
最終的にはドルドルの実との連携でなんとか一泡吹かせることに成功したルフィだけど、この時点では相当な「地力の差」があったものと考えられる。
限界状態で闘志を奮い立たせようとするルフィの表情が、症状の深刻さを物語っているかのようだ!
彼の戦闘性能については後半でじっくりと掘り下げていくとしよう!
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海底監獄インペルダウン&マゼランへの信頼のこと!
難攻不落の海底監獄だったインペルダウンだけど、頂上戦争直前のトラブルにより、多くの囚人の脱獄を許してしまった。
鉄壁神話が崩されてしまった今となっても、その要塞は海底監獄として静かに海に佇んでいる!
ジンベエ、クロコダイル、ドフラミンゴ…といった実力者が、この監獄を経験している感じだ。
ちなみに2年前のインペルダウンは今よりも多くの凶悪犯が長年封印されていたからこそ、黒ひげのターゲットになってしまったのだと思う。
いかに強固な牢獄とも、凶悪な囚人を一箇所に集めてしまっていた事が結果的に仇となってしまった形だね…!
しかしともあれ、この要素は結果的にマゼランが「本来ならば分散すべきリスクを、あえて一極化させた場所」を任されていたという事実をも、間接的に表している。
こんな地点を任されるっていうことは、マゼランは実力・性格など含め、世界政府から絶大の信頼を得ていたのだろう!!
ワンピース906話より引用 2年経過した今となっても海底監獄として囚人たちを閉じ込めている!
◯【ワンピース】マリージョアの国宝&麦わら帽子、ドフラミンゴの発狂・狂人化について!
ちなみにインペルダウンの地獄の階層は以下のようになっている。
2年後の現在では、LEVEL5.5にボンちゃんが、LEVEL6にドフラミンゴが収監されているのが確認されているようだ。
LEVEL1の地獄でもなかなかのものなんだけど、深い階層に降りれば降りるほど、地獄としての刑罰の重さ(?)は強く深くなっていく感じ。
ドフラミンゴのいるLEVEL6には「死にたくなるほどの無限の退屈」があるのだそうだ。
この退屈な空間の中では、考えなくても良いようなことまで考え、精神に異常をきたしてしまうことすらあるかもしれない…。
さて、少し話はそれたけれど、インペルダウンとはそんな場所。
次のページでは、マゼランと関わった中で印象深かった人物について触れていこう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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