【ワンピース】マゼランにまつわる謎と伏線、正義を守る地獄の門番![超考察]

マゼランと関わった中で印象深かった人物!

ここからは、彼とやりとりがあった人物について触れていく。

誰をピックアップするかはとても難しいところなんだけれども、とりあえずハンニャバルについては触れておかないとね!

マゼランは野心丸出しのハンニャバルに対し「お前には心も閉ざしたい」なんて言ってたけど、ハンニャバルもかなり優秀な人物だと思う!

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野心丸出しのハンニャバル!(現在のインペルダウン所長)

まずは現在のインペルダウン所長、ハンニャバルについて触れていこう。

2年前はマゼランの部下でありながら、虎視眈々と所長の座を伺うような男だった。

登場初期はネタキャラだと思われていたけど、途中でめっちゃとてつもない見せ場が来たね!


ワンピース56巻より引用 ハンニャバルのとてつもない見せ場!

【ワンピース】藤虎とハンニャバルの正義を巡る共通点[心象考察]

上記の記事でも考察しているけど、ハンニャバルはルフィにとって「戦うのは避けたい」と思われていたっぽい印象。

実力としては当時のルフィのほうが上だったかもしれないけど、ハンニャバルの発言には紛れもなく「正義を守る者としての正しい信念」があった

ハンニャバルのこういう信念もまた、マゼランの元で副所長として活躍する中で自分なりに考え、見出した答えなんじゃないだろうか…!

上記だけではマゼランの指導力がどの程度だったかまでは伺い知ることは出来ないけど、少なくともマゼランは誇れる部下に恵まれている。これだけは確かだ!

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黒ひげとの戦いにも圧差!

で、もう1人については後の四皇、黒ひげとの戦いぶりについて。

ルフィに圧勝したマゼランだけど、ここでは黒ひげにも圧勝している。

この場にシリュウが来ていなかったら、もうそれだけで歴史は全く違う方向に変わっていたかもしれないね!

結果的にこの場面は“運命の分岐点”になったといえるかもしれない。


ワンピース544話より引用 歴史を変える場面になりえた、語られない場面!

結果としては「インペルダウンから多くの脱獄囚を出し、鉄壁神話に穴を開けた看守」がマゼラン…ということになると思う。

実際に頂上戦争では、ここで暴れた黒ひげたちが割って入ってきたことで、戦いは完全におかしな方向へと流れていった…!!

歴史でスポットライトが当てられるのはきっとこういうドラマティックな部分だったりするもの。

しかし、そのことを意識してシナリオを観察していくと、逆に「誰も知らない、歴史の裏側」が上記の場面だったりするわけだね!

誰も知らない海の底で、後の四皇&五皇に勝利したマゼランの実力。

今後もマゼラン自身は黙して語らないと思うけど、この2つの勝利はマゼランを「ひとりの将」として分析する時、彼の評価を左右する大きなファクターとなってくるころだろう!

次のページでは、マゼランの戦闘性能に触れていこう!

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