【ワンピース】ロブ・ルッチにまつわる謎と伏線、闇の正義の執行者![超考察]

手軽に読めるものだけではなく、じっくり楽しめる文章も書いてみたい!ということで始まった超考察シリーズだけど、今回で16要素め。

自分の考察が面白いか否かは自分ではよくわからないもの。

しかし、バトワンとしては少くとも「この人はいつも完全オリジナルで文章を考えてるし、常に新たな視点を模索続けてる人だ」というタイプの信頼だけは大切に、丁寧に培(つちか)っていきたいんだよね。

なのでまだまだ非力な文章なれど、メモやノートを整理したり&過去回を読み返したりしつつ、色々と考え続けながら文章を綴(つづ)っていきたい!

雨垂れ石を穿つ…ってことで、このコツコツの成果がやがて、よりパワフルな文章力に繋がることを祈って…!!

ということで以下、今回はロブ・ルッチについて、出来るだけ初見になるような切り口を探りながら思考を走らせていきたい!!

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ロブ・ルッチにまつわる謎と伏線、闇の正義の執行者![超考察]

闇の正義の執行人、サイファーポールのキーパーソンとして登場した男、ロブルッチ。

今回は彼について考察し、これまでとは違う“思考の断面”を探っていきたい!

政府の英才教育によって育てられており、彼が13才になる頃にはすでに相当な実力を身に付けていた。(この時点の逸話を確認するだけで、彼の逸材ぶりがよくわかる!)

当時起こった事件のひとつに、海賊によって人質に取られた500人の兵士を(海賊を捕獲するより先に)皆殺しにするなど、かなりインパクトの強いものが残されている感じだ!

この事件はおそらく「ロブ・ルッチが携わった数ある事件のうちのひとつ」だと思うから、これ以外にも色々と多くの事件に関わって来たに違いない!

ちなみに上記の逸話は「結果的に兵士たちが足手まといになっていること」を起因にしている感じ。

このことから、ロブ・ルッチの非常に「合理的な一面」を汲み取ることが出来るかもしれない!


ワンピース39巻より引用 ルッチの考え方は合理主義に基づくものだと思う!

合理的な一面といえば、上記のカットも同様のシーン。

これはロビンにまつわるやりとり(2年前)に描かれたものだけど、非常に冷徹な彼の合理性を感じることが出来る縁!

彼は合理性に基づいて「決めの問題」で計画を実行に移すような人物だと思う。

彼が一旦“決め”てしまったら、そこには泣き落としも説得も、あらゆる予定変更は介在しないんだ。

「やると決めたら、絶対にやる」

力づくで彼を止めない限り、彼の“決定”は簡単には覆すことが出来ないことを、これまでの彼の人物像は物語っていると思う!

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「決め」たあとのロブルッチについて!

彼が“決め”の問題で計画を実行に移す人物だとして。

その冷静さがある角度では損なわれ、野獣のような狂気に包まれる瞬間がある。

それが以下のカットにまつわる彼の「獣のような側面」だよね!

冷静と情熱の間…じゃないけど、ロブ・ルッチという1人の人物の中に、違う側面があるところが垣間見えるのが面白いところだ!

ちなみに人間は誰しも多面性(色々な側面)を持っている生き物なので、こういう描写があったからといってルッチを二重人格と定義するのはやや強引だと感じるかも。

日頃は冷静な彼も、時には熱くなることがある。

ここではそれこそが「血を求めて許される瞬間」…ってっことだと解釈していきたいかな!


ワンピース39巻より引用 ロブルッチの血が滾(たぎ)る瞬間!

誰しも「血が滾(たぎ)る瞬間」というものがある。

ルッチにとっては「戦いの中で正義を執行している時」こそが、その感触を得られる数少ないタイミングのひとつなのかもしれないね!

合理的に判断し、決断し、そこから先は正義の名のもとに執行する。

ロブルッチの「仕事」には、そんなクレバーな考え方を感じる部分があるかもしれない!

次のページでは、CP0(サイファーポール・イージス・ゼロ)についての絡みについて考えていこう!

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