【ワンピース】ワンピースの正体、血に染まるヘビと冬至祭と陽樹イブ、または宝樹アダムと麦わら帽子について!(リライト版)

血に染まるヘビと紅い土の大陸(レッドライン)!

さて、ここからは血に染まるヘビの違う側面を軽く照らしつつ、情報を整理していきたい!

血に染まるヘビと聞いて連想するものは、実はもうひとつ存在するんだ。

それがワンピース世界をグルっと分断する“紅い土の大陸(レッドライン)”なわけだね!

まさに、ワンピース世界そのものに巻き付いた、巨大な大蛇のような存在がレッドラインだ!

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血に染まるヘビについての理解を整理して次へ進む!

ここまでの考察を正しいと仮定して情報をまとめると、血に染まるヘビは要するに以下の2点を満たすもの。

  • 血に染まるヘビはエルバフ巨人族の“太陽信仰”のシンボルだ
  • 血に染まるヘビは紅い土の大陸(レッドライン)を想起させる

で、この2点を結ぶとどこへ辿り着くか。

何はともあれ、最初に辿り着くのは以下のカットだと思う!


ワンピース62巻より引用 陽樹イブについて語るネプチューン!

グランドラインの折り返し地点、レッドラインの上に君臨する聖地マリージョア。

そして、その真下の深海1万メートルにある海底の楽園、魚人島。

この魚人島に“太陽の光”を伝え、その恵みを分け与えてくれているのが陽樹イブなわけだね!

つまり、陽樹イブの“幹より上”は聖地マリージョアで管理されており、天竜人&世界政府によって護らている…みたいな感じになるわけだね!

巨人族が崇める“太陽&血に染まるヘビ”のシンボルと、魚人族が拠り所とする“陽樹イブ”というご神木。

奇しくもここで、魚人族と巨人族の間に因果関係が生じはじめているように見えるのはバトワンだけだろうか!

血に染まるヘビと陽樹イブの間に関連性を探す。

聖書でイブをかどわかす悪魔の化身もヘビであるとされるけど、これも“悪魔の実の設定”に影響を与えているように思えてくる!

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マダムシャーリーの予言&オトヒメ王妃の語る言い伝え!

さて、ここからはさらに魚人族サイドに話が寄っていく。

マダムシャーリーの予言とオトヒメ王妃の語る言い伝えについて触れていこう!

まずはルフィによって“魚人島が滅ぼされる”という予言から!


ワンピース62巻より引用 マダムシャーリーいわく、ルフィによって魚人島が滅ぼされるとのこと!

シャーリーの占いに関しては百発百中…って感じっぽいし、彼女のうろたえ方を見る限り“見えた未来”に偽りはないんだろう!

これだけならまだ“占いの範疇”だと斬って捨てられる部分があるんだけど、ここにオトヒメ王妃の語る“言い伝え”の話が補足されてくる!


ワンピース62巻より引用 オトヒメ王妃の語る言い伝え!

海王類と話せる人魚、しらほしの元に“その力を正しく導く者”が現れる。

その時、世界には大きな変化が訪れるだろう…という言い伝え。

この2つの情報が“麦わらのルフィ”というひとりの男に収束している点は見逃せないポイントだよね!

これは確実に“尾田先生が意図的にそう導いている部分”だと思う!

で、次のページではルフィのシンボル&暗示と、結論に入っていこうと思うよ!!

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