【ワンピース】「15億問題」におけるいくつかの理由を考えていこう!

今回は以下の考察に引き続き、ワンピース界隈をザワつかせたモンキー・D・ルフィの懸賞金額「15億問題」について考えていこう!

【ワンピース】ルフィの懸賞金額15億ベリー&サンジの懸賞金額3億3000万ベリーについての考察!

本誌発売から数日経過して少しづつ思考が固まってきたこともあり、わりと具体的な候補が挙がってきた気がするかも!

以下はあくまでバトワンのオリジナル考察になっちゃうけど、それを前提に一緒に考えてみてもらえれば!

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「15億問題」におけるいくつかの理由を考えていこう!

本編の考察でも触れたけど、ルフィの15億ベリーはバトワンの感覚としては「一気に上がりすぎ」な印象があるかも。

ということで、これから「ルフィが15億ベリーに設定された本当の理由」について考えていきたい!

今のところ有力なのはたぶん3つ(?)だと思うから、順に触れていきたいと思うよ!(最後に軽くまとめるね!)


ワンピース903話より引用 ルフィが15億ベリーに設定された本当の理由って何だろうね?気になる!

まず最初にチェックしたいのは以下、エースの懸賞金額の考察でも触れたけど、世界政府による「大海賊時代を終わらせようという動きが加速していること」は、少なからずこの懸賞金額設定に影響してそうな感じ。

2年前と2年後の懸賞金額には明らかに開きがあるし、なんならその開きは加速してきている印象がある!

【ワンピース】エースの懸賞金額が5億5000万ベリーであること、四皇幹部にしては金額が低いことについて!

今回のルフィは「5億→15億」という3倍上げの躍進で、まさにその勢いは破竹。

その裏には「大海賊時代本気で終わらせちゃる!」という強い意思を感じる部分があるかもしれない!


ワンピース903話より引用 今回描かれた赤犬の苛立ち。彼は少し焦っている気がするかも!

リク王も野良海賊がぽいのが潜水艇を持ってた件を見て「最近の海賊は…」みたいなことを言ってたけど、ロジャーの時代から明らかに時代は変わってきている。

海軍・世界政府は「悪魔の実をモノに食べさせる技術」などを開発したけど、海賊たちもまた色々な兵器をGETしてたりするわけだよね。

どんどん高まっていく海賊たちの勢いと、それを食い止めようと加熱する赤犬の焦り。

今回の懸賞金額の急激な上昇は、そういった時代のうねりがブツかってハジける寸前の「臨界の序章」なのかもしれない…!!

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第2の候補、マッチポンプ作戦について!

次は第2の候補について触れていきたい!

第2候補は「世界政府によるマッチポンプ(自作自演)作戦」みたいな感じで捉えていて。

これは以下の記事で軽く触れているのでそっちを参考にしてもらえると良いかもね!

【ワンピース】コビーの新聞に踊る文字、ベガパンク&ウィーブルの見出しについて!

ワンピース903話より引用 まずはベガパンクの見出しからチェック!

  • 麦わらのルフィの脅威を煽(あお)る!(市民を不安にさせる)
  • パシフィスタが強化できたから人々の安全は鉄壁…みたいに語る(市民を安心させる)

この線は正直可能性としてはそこまで高くないと思ってたりする。

というのも、このやり方は「対革命軍への間接的措置」として有効だと感じるから。

そうそう、現在では「革命軍の本拠地バルディゴが歡樂した直後」だったりするんだよね。

今は革命軍に賛同しそうな民衆&反乱分子の勢いはどちらかという下火になってきているタイミングだと思うから、あえてそういった反政府戦力への印象操作の必要性はそこまで必要ないような気もするかも。

ただ、世界政府がこういうのは「やればやるほど良い!」と考えるなら、こういう側面を持たせる可能性もあるかもね!

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第3の候補、海賊潰し・同士討ち誘発作戦について!

で、ラストの候補はコレになるだろう!

モルガンズによるちょっとおした「印象操作」の影響もあり、半ば強引に5番目の皇帝に“された”モンキー・D・ルフィ。

その実力が四皇にまだ及ばないのは対ビッグマムとの正面衝突で確認できたと思う。

でも、その懸賞金額は“四皇とならんでいる”と見なせるんじゃないだろうか?


ワンピース903話より引用 4皇リアクション、特に黒ひげのほうに注目したいかな!

カイドウ・シャンクス・マム・ティーチの懸賞金額はまだ不明だけど、ルフィを“5番目の皇帝”と報じるなら、四皇の懸賞金額「低くて20億〜高くて30億」といったところだろう。(少なくともここでは便宜上そう仮定してみる)

上記の黒ひげの反応を見る限り、ルフィの懸賞金額は「四皇としては低いけど、皇帝としてはギリギリ妥当」みたいな雰囲気もあるしね。

ということは、ルフィの現状としては「四皇とのタイマンでは及ばないものの、懸賞金額は皇帝として申し分なし」という感じになるわけだね!

これは“四皇クラスを狙いたい賞金稼ぎ”にとって美味しすぎる獲物…ってことになってきそう!

まぁ、そんな男でシャバに出ている人物といったら…、正直2人しかパッと頭に浮かんでこないけどね!

みんなの頭の中にもきっと、同じ人物の顔が浮かんでいることと思う!!

さて、ミス・バッキンによって白ひげ海賊団の残党狩りを目指すエドワード・ウィーブルと、謎の狙いを持って動いてそうなクロコダイル。

彼らと麦わらの一味をブツけることこそが、今回の「15億問題」のひとつの思惑なのかもしれない…!!

今回考察した3つのポイント!

バトワンはまとめコーナーはあんまやんないんだけど、今回は全部それなりに濃かったと思うので最後に軽くメモっぽくまとめるね!

  • 大海賊時代を終わらせたい焦りが生んだ副産物
  • 対反政府勢力に対して圧力をかけるためのマッチポンプ
  • 海賊潰し・同士討ちを誘発するための意図的なもの

この3つはどれも充分な可能性を孕(はら)んでいると思うから、今後を読み進めていくときに意識すると、きっと面白いポイントになると思う!

1〜3つめの全部がハズレるかもしれないけど、逆に全部が的中してる可能性もあるかもしれないから、どうなるか楽しみに今後を観察していきたいと思うよ!!

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